【金型製作】プラスチック簡易金型

『安く金型を作りたい…。』『大ロットではなく、小・中ロット（10個～20,000個まで）の金型を作りたい』
御津電子では、そういった要望にお応えできます。

『簡易金型検討している』『安く早くJapan品質で製品を作りたい』。是非御津電子にお任せください。
３Ｄデータを頂ければ、即刻着工可能です。

こんなお悩みありませんか？

【１】3Dプリンタでの製作は製品単価が高い。金型を作ってコストを低減したい。
【２】量産は１個当たりのコストは安いけれど、金型費用が高すぎて投資に踏み込めない。
【３】海外での金型検討は、品質・納期が心配。日本語でやり取りして、日本品質を実現したい。
【４】中国・四国地方、岡山や香川県で、製造できる企業を探している。

簡易金型とは

簡易金型は、比較的安価＆加工難易度が低い鋼材を使用して、かつ簡易な構造で金型を製作します。

量産金型に使用する素材に比べ、安く加工しやすい素材を使うことで、「コスト削減」と「製造時間の短縮」が可能です。

また、量産前の試作段階で起こされることもあるため「試作金型」とも呼ばれます。

早く試作品を作って製品を世の中に送り出したい方や、2万個までの少量生産に適している選択肢となっています。

簡易金型の特徴は？

用途少量生産大量生産

簡易金型のメリットは？

初期投資が安い

何と言っても最大の特徴はこちらになります。

比較的安価&加工難易度が低い鋼材を使用して、シンプルかつ簡易な設計を採用することで、初期投資額を大きく抑える事ができます。
この製造手法により、量産金型に比べ初期投資費用（金型製作費用）を約30-50％に削減可能です。

完成までの納期が早い

簡易金型は、完成までの納期が約1~２カ月となります。

量産金型に比べて、約30-50％ほど納期短縮が可能です。

初期投資額を抑える&納期が早くなることで、新製品の開発や市場投入の参入障壁が低くなります。
また、価格は上がりますが、金型をパーツごとに製作する方法もあります。

この金型構造であれば、製品の改良やデザイン変更に対しても柔軟に対応できる為、メーカーとしての競争力の向上にも寄与できると考えています。
市場のニーズから製品化、製品の市場投入までの時間を短縮でき、結果的にチャンスを逃さず、競合他社に先駆けて新製品をリリースすることが可能となります。

簡易金型のデメリットは？

短命である

簡易金型の最大ショット数は約2万ショットとなり、通常の金型の50万ショットと比較して短いため、大規模な生産ラインにはあまりおすすめしていません。
製品はリニューアルするタイミングがあると思いますので、タイミングで量産金型へ移行する事をお勧めしています。

寸法精度が低い

簡易金型では安価な鋼材が使用されるため、精度面で期待に応えれないことがあります。
具体的な数値として10ミクロンなどには対応できませんが、１mmの寸法公差には対応が可能になっています。

汎用樹脂しか選べない

簡易金型では安価な鋼材が使用されるため、ガラスが入っている樹脂には対応が出来ません。
また、耐薬品性・耐熱性・耐摩耗性などが優れているエンプラなどの製造にも向いていません。

汎用樹脂（ＰＰ・ＡＢＳ・ＰＯＭ）などの、一般的に使われている樹脂には向いています。

簡易金型は、製品開発の初期段階や市場テストに対応する小ロット生産において、コストと時間を最小限に抑えられる魅力的な選択肢だと考えています。
しかし、大量生産や高度な精度が求められる製品に関しては、従来の量産金型が適しています。

簡易金型・量産金型・３Ｄプリンタを比較

初期費・生産数・単価・納期を比較

「切削・３Ｄプリント・量産金型」の良い部分を残したのが簡易金型です。

【生産ロット数】
～20,000個までで作りたい方
【予算】
最大200万迄で作りたい方
【納期】
最大60日で作りたい方

グラフを基に価格シュミレーション

３辺合計300MM以下・IT公差18の製品を作る場合の費用をシュミレーションしてみました。
結論、生涯ロット100～10,000の場合は、簡易金型で製作するほうが最もメリットある事がわかりました。
10個以下だと３Ｄプリンタ・10,000個以上だと量産金型がおすすめとなります。

製品の形状や樹脂によって一概には言えませんが、簡易金型が得意とするゾーンは生涯ロット100～20,000個となります。

御津電子で製作するメリット

【品質は日本品質】
管理体制は、ISOより厳しいIATFを取得。
Japan品質を日本国内と海外拠点で実現します。取引業界は、自動車／産業機械／建築関係など。
【低コストでの製作】
低グレード鋼材を使用する為、圧倒的な低コストを実現します。
【最大２カ月の製作時間】
24時間体制・成形工場と金型工場が隣接しているため、とにかく早い金型完成を実現します。

御津電子の金型製作 設備

加工機

プラスチック製品の出来栄えは金型の加工精度で決まります。御津電子では金型加工精度をミクロ単位で追求できる、Made In Japan の加工機を取り揃えております。

検査測定設備

プラスチック製品の出来栄えを決める金型が設計した寸法通りに仕上がっているか、全パーツを測定を行います。寸分たがわぬ精度×擦り合わせ力で、日本品質を実現します

御津電子での金型製作の流れ

御津電子の製品事例

【参考価格】簡易金型製作

※複雑な形状は異なります
※設計提案では設計のスペシャリストが、トータルコスト低減【組立工程まで考慮した設計・金型を安くする構造など】を提案させて頂きます

御津電子では、私たちが担当します！

工場責任者 兼 部品管理責任者

入社：2007年
射出成型技能士として工場現場を経験した後、二次加工・最終部品検査・出荷などの幅広い業務をオールマイティにこなす。
その幅広い知識と経験を会社に認められて、40代ながら工場責任者を務める
樹脂に関しての幅広い知識と、不可能を可能に変える対応力で、お客様のお役に立ちつづけます。
担当：納期・新商品の立上げ

品質管理責任者

入社：2009年
射出成型部品の品質管理最高責任者として、良品率99.99%を実現した立役者。
不良品が発生した場合、即時に真因を徹底的に追及して対策を愚直に実行する。
１つ１つ確実に実行する事で、お客様が求める品質を実現し、お客様のお役に立ちつづけます。
担当：帳票類の製作、金型検査、品質情報対応

樹脂成型責任者

入社：2012年
約1000面超える射出成型金型の成型条件を設定。その高い成型技能を会社に認められて、30代ながら射出成型責任者に抜擢。
問題の真因を追求して対策を講じる事を通じて、射出成型チームの技術を磨き続けている。
古い金型でも、難しい射出成型の製品でも、常に挑戦し続ける事で、お客様のお役に立ってくれます。
担当：射出成型部品の量産や試作・金型メンテナンスなど
趣味：野球。チームに所属して週末は野球を楽しんでいます。

営業責任者

2017年御津電子へ入社。
株式会社リクルートライフスタイルにて、営業→営業リーダ→ＧＭを歴任し、御津電子へ入社。
樹脂に関する事なんでもご相談ください。お客様の立場に立った営業スタイルで、お客様のお役に立ち続けます
担当：見積もり

よくある質問

Q　生産場所はどちらですか？？

A　日本・中国の２拠点を提案しております。

もちろん、メリット・デメリットがありますので、最も適した形で提案させて頂きます。
最近では、日本でも中国並みの値段でかつ日本並みの品質で提供が可能になって参りました。
最もおススメしているのは、日本での生産です

Q　コストダウン提案をしてくれますか？

A　もちろん、させて頂きます
金型がで最も金額を上げる要素になっているのは、スライド・傾斜ピンです。
樹脂・金型の専門の技術者が、商品の特性を十分に理解したうえで、スライドや傾斜ピンが無い構造の、製品提案をさせて頂きます。
図面の改定などが必要となりますが、お気軽にお申し付けください。

Q　納期は？

A　最短３週間で対応します

現状では、最短３週間（初回サンプルだし）の超短納期対応も可能です。
お気軽にお申し付けください。

お問合せはこちらから

はじめまして。
御津電子株式会社の人見です。製造でお悩みの事があれば、是非とも弊社にお任せ下さい(^^♪
全力で対応させて頂きます。お電話　：090-9057-8374(担当：人見)
対応時間：9:00～17:00（土日祝除く）質問・見積り依頼などお気軽にお問合せ下さい弊社では、Skype・Teams・Zoomなどを使用したWebミーティングシステムを採用しております。
お問い合わせや製品の打ち合わせなどは、オンラインで対応も可能です

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