ホームページを通じて、多くのお問い合わせを頂きましてありがとうございます。今回のブログでは、試作金型(簡易金型)についてよく頂く質問にに対してお応えします。
「完成まで何日かかりますか?」「準備するものは何ですか?」「金額はいくらですか?」
結論、”期間は約1ヶ月”、”金額は約40万~(大きさによる)””用意頂くのは図面のみ”で、試作金型は完成します。
具体的な事例を通じて、期間・金額・用意頂くものお伝えしていきます。
目次
試作金型って…?
プラスチック製品を生産する時には、金型が必要になります。
試作金型とは、プラスチック製品を50個~20,000個くらい生産したい時に、お勧めしている金型の製作手法です。特徴は、大量生産できない代わりに、安価で製作する事が出来ます。
ちなみに試作品が50個以下の場合は、Dmm.comの頼むのがお勧めです。図面を送るだけで、1個1万円ぐらいでプラスチック製品を作ってくれます。
プラスチック製品を50個以下で作りたいなら…
サービス名:DMM.make 3Dプリント
URL:https://make.dmm.com/print/
備 考:私もよく使いますが、とても便利です。データを入れるだけで、即見積もり&注文が出来ますよ。1個1万円~
【参考価格】試作金型の製作
大きさ 縦*横*高(mm) |
金型の価格 | |
基本形状 | +1スライドごと | |
小 50*50*20 |
¥400,000 | +¥70,000 |
中 90*70*30 |
¥600,000 | +¥90,000 |
大 150*100*40 |
¥,800,000 | +¥130,000 |
試作金型を作る上での金額早見表は上記の通りです。形状によって若干金額は変わりますので、図面を頂ければ、詳細見積もりを提出します。
完成までの流れ【最短1ヶ月】
見積を提出します
図面を頂ければ、詳細情報(ランナ重量・製品重量・金型材質・樹脂)を記載した見積もりを提出させて頂きます。
金型仕様書を提出します
注文書を頂ければ、金型の仕様書を提出します。(記載内容…ゲート形式・ランナ形状・金型構造・スライドの有無・PL)
金型は製品を作る上で、非常に重要な要素。だからこそ、御津電子では金型仕様書の提出を必須としています。金型仕様書の提出は、お客様から「安心できる」と非常に高い評価を頂いております。
試作金型を製作します
金型仕様書に承認を頂ければ、金型製作に取り掛かります。日本製のマシンを使用し、三次元測定機を使って寸法測定を行いながら製作。お客様から指定頂いた寸法通りに、精度高い金型を作り上げます。
プラスチック製品が完成します
試作金型が完成次第、プラスチック製品を作ります。製品に問題ないか、指定頂いた通りに出来ているか、詳細まで確認を行いながら試作トライを行います。もちろん、立ち合いも可能ですので、お申し付けください。
最後に
図面だけ用意いただければ、”期間は約1ヶ月”、”金額は約40万~(大きさによる)”で、試作金型は完成します。
弊社では試作金型製作において、1000以上の実績があります。是非一度図面だけでも送付ください。即日お見積りをさせて頂きます。
中小製造業の経営者でしか知りえないリアルな情報を発信
【主な経歴】リクルート出身。数々の個人賞を受賞し、GMを歴任
【御津電子での実績】苦しい工場経営を1年でV字回復。技術力と人材育成を通じて、日本を代表する企業を目指している
【講演実績】
おかやまテクノロジー展(OTEX)2022 『仲間と共に歩むV字回復ストーリー』
日本金型工業会 『WEBマーケティングの力で新規開拓 ~顧客開拓に成功した事例~』
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【取材依頼】
NHKワールド、Gogoleニュース…etc
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