OTEX おかやまテクノロジー展 2022 目を引いたブースや弊社ブースについてのレポート


OTEX 岡山テクノロジー展 2022に弊社ブースが出展いたしました。
また当日は弊社代表の基調講演もあり、たくさんの方にご来場いただけました。

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ここでは目を引いたブースや弊社ブースについてなど、当日の様子をレポートしていきたいと思います。

目を引いたブースの紹介

まずは弊社取材担当が見て「目を引かれた、印象に残ったブース」をご紹介したいと思います。

ひときわ目立つ黄色いブース!

まずご紹介するのは「加藤精工株式会社様」です。
色使いや照明、ブース背面や側面まで作り込まれており、ひときわ目を引くブースに展示会への意気込みを感じました!
「絶対ブレない軸物」というキーワードの元、光学機器、測定機器、産業機械、半導体、自動車の小径切削部品など、精度が求められる部品を製作しているとのことです。

金属の3Dプリント!

次に目を引かれたのは「オーエム機器株式会社様」。
3Dプリンタで一点もの、小ロットから対応してくれるそうです。
驚いたのはこちらの金属の造形物。(画像はHPより)

こちらは金属の3Dプリンタで製作されたものだそうです。
樹脂の3Dプリンタは知っていましたが、いまや金属の3Dプリンタもあるんですね!

水漏れ防止ネジ!

ネジに水をかける展示で目を引かれたのは「大丸鋲螺製作所様」。
最近のオススメはこの水漏れを防止するネジ「極低頭シールキャップボルト」で、軽量かつ耐油性、耐熱性、耐候性にも優れているそうです!
カラフルなネジの展示、インスタグラムの展開など、展示会やウェブを通じて自社のことを広めようという情熱を感じました!

金属の折り鶴を発見!

繊細な金属の折り鶴が目を引いた「株式会社ダイシン機工様」。
エネルギー、F1、航空宇宙、医療機器と精密さを求められる業界へ切削加工部品、レーザー加工部品を供給している企業だそうです。
展示されていたのは今回初お披露目の新商品「オクリヅル」という、折り目にそって自分で組み立てるステンレス製の鶴だそう!
レーザー加工により精密に表現された様々な祈りを込めた模様が印象的で、贈り物に良いかもしれませんね。

自販機で在庫管理!?

面白いと感じたのはこちらの自動販売機…、ではなく、これは「備品在庫管理システム」だそうです。

向かって右手についている読み取り装置でバーコードを読み取ると、「いつ・だれが・なにを・どれだけ」持っていったかを記録しつつ、選んだものを出してくれます。
すべてのデータが残るため棚卸も楽で、設定した数量まで減ってくるとアラートしてくれたりするそうです。
何より在庫が減ってきたことが目で見て直感的にわかるのが便利ですね。

鋳物製作体験!

透明な鋳型が目を引いたのは「株式会社アキオカ様」。
鋳造の会社さんなのですが、このブースではこの透明な鋳型を使った鋳物製作体験をさせてもらえたのが思い出に残りました。
展示会で高温の金属を使用するわけにはいかないので、70℃程度で溶ける低融点金属を使用して「溶けた金属が冷えて固まる前に、急いでちょうどいいところまで流し込む」というものなのですが…。
ブース紹介の最後を締めくくるのは「ちょうどいいところってどのへんですか!?」とおそるおそる流し込む取材担当の図です。(笑)

弊社ブースの様子

弊社ブースはおかげさまで様々な分野の企業の方や学生さんに興味を持っていただき、大盛況でした!

今回弊社ブースでは「手のひらサイズの樹脂設計」をキーワードとして、

・基板設計
・樹脂ケース設計
・部品調達
・組立~検査、梱包

と自社製品を作りたいお客様向けに設計から量産まで幅広くお手伝いします、という内容で展示をさせていただきました。

弊社の製作した改善治具に興味津々の学生さんや、「今こんなことに困っていて…」という企業の方等、たくさんの方とお話しすることができました。

弊社の出来ることを説明していくうちに、「え、これも出来るの!?それも出来るの!?」と驚かれる方も!

中でも多くの人が足を止めて見入っていたのはこちらの自動機。

こちらは弊社で製作した「印刷」「組立」「検査」を全自動で行う自動機です。
それまで人力で行っていた作業が全て自動になり、月の生産量を倍以上にすることに成功した例として展示いたしました。

「技術」「アイデア」「改善」という御津電子の持つ強みをたくさんの人々にアピールできた二日間となりました!

弊社代表の基調講演にお越しいただいた皆様、弊社ブースに興味を持っていただけた皆様!

ありがとうございました!

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