お客様から頂く質問をまとめて回答しています。
是非参考にしてみてください。

見積・価格について(12問)

Q1. 見積依頼から回答まで何日かかりますか?

▶ 通常5営業日以内に回答します。
図面・仕様・数量・材質・納期条件などの確認が必要な場合は、内容により追加でお時間をいただく場合があります。

Q2. 図面がなくても見積はできますか?

▶ はい、可能です(概算見積)。
図面がない場合は詳細条件の確認が難しいため概算見積となります。正確な見積をご希望の場合は、2D図面・3Dデータ・製品写真・寸法情報などをご提供いただくと精度が上がります。

Q3. 3Dデータのみでも見積は可能ですか?

▶ はい、対応可能です。
STEP、IGES、Parasolidなどの3Dデータをご提供いただければ、形状確認のうえ見積いたします。必要に応じて材質・数量・使用用途・公差・外観品質などを確認させていただきます。

Q4. 金型費はいくらくらいかかりますか?

▶ 製品ごとに個別お見積りです。
金型費は、製品の大きさ・形状・材質・取り数・構造・必要な精度によって大きく変わります。小型でシンプルな金型から、複雑形状・高精度品向けの金型まで対応可能です。

Q5. 小ロットでも対応できますか?

▶ はい、小ロットにも対応可能です。
試作・少量生産・スポット生産・立ち上げ初期の小ロットなど、お客様の状況に応じて対応いたします。ただし、数量によっては金型費や段取り費の影響により、1個あたりの単価が高くなる場合があります。

Q6. 試作品だけでも依頼できますか?

▶ はい、試作のみのご依頼も可能です。
量産前の形状確認、材質確認、組付け確認、評価用サンプルなどに対応いたします。試作後に量産へ移行することも可能ですので、開発段階からお気軽にご相談ください。

Q7. 量産前の試作はできますか?

▶ はい、量産前提の試作に対応しています。
量産を前提とした試作を行うことで、形状・品質・コスト・生産性を事前に確認できます。必要に応じて、試作結果をもとに金型修正や仕様調整のご相談も可能です。

Q8. 金型改造だけでも依頼できますか?

▶ はい、金型改造のみのご相談も可能です。
既存金型の修正、形状変更、仕様変更、量産トラブルへの対応など、内容を確認したうえで対応可否を判断いたします。金型図面や現物、成形品サンプルがある場合は、あわせてご提供ください。

Q9. 成形品の単価はどのように決まりますか?

▶ 主に以下8要素で決まります。

要素 単価への影響
使用する材料 樹脂グレード・単価により変動
製品重量 重量比例で材料費が増減
生産数量 数量増で段取り費が分散、単価↓
成形時間 サイクルタイムが長いほど加工費↑
金型構造 取り数・スライド有無で変動
検査・梱包条件 全数検査・特殊梱包で加算
二次加工の有無 組立・印刷・溶着などで加算
納品条件 納品頻度・場所により変動

数量が増えるほど段取り費などが分散されるため、1個あたりの単価が下がる傾向があります。

Q10. 運送費込みで見積できますか?

▶ はい、運送費込みでのお見積りも可能です。
納品先、納品頻度、梱包形態、数量などを確認したうえで、運送費を含めた見積をご提示いたします。ご希望の場合は、見積依頼時に「運送費込み希望」とお伝えください。

Q11. 見積は無料ですか?

▶ はい、お見積りは無料です。
図面・仕様書・3Dデータをご提供いただければ、無料でお見積りいたします。相談・技術的なヒアリングについても費用は発生しません。安心してお問い合わせください。

Q12. NDA(秘密保持契約)を結んでから見積依頼できますか?

▶ はい、NDA締結後の見積対応が可能です。
お客様指定のNDA書式・当社書式のいずれも対応可能です。新規開発品・特許出願前の製品など機密性の高い案件も安心してご相談ください。締結までは概ね数営業日で対応いたします。

Q13. 相見積でも対応してもらえますか?

▶ はい、相見積も歓迎しております。
他社様との比較検討段階でのご依頼も問題ありません。当社は価格だけでなく、品質・納期・技術対応力・アフターフォローを含めた総合的な価値でご提案いたします。お気軽にご相談ください。

Q14. 有償試作の場合、費用はどのくらいかかりますか?

▶ 内容により個別お見積りです。
試作方法(簡易金型・切削・3Dプリント・本型試作など)、数量、材質、後加工の有無によって費用は大きく変わります。目的(形状確認/機能評価/量産前検証など)をお伝えいただければ、最適な試作方法をご提案いたします。

Q15. 金型費は分割・償却対応できますか?

▶ はい、条件により分割・単価償却が可能です。
量産数量・生産計画・取引条件を確認のうえ、以下のような対応が可能です。
・金型費の分割払い
・成形品単価への金型費償却(生産数量に応じた単価上乗せ方式)
資金計画に合わせた柔軟なご提案をいたしますので、ご希望をお聞かせください。

Q16. VE/VA提案でコストダウンできますか?

▶ はい、VE/VA提案によるコストダウンに対応しています。
形状変更・材質変更・取り数最適化・工程統合・二次加工削減など、当社の技術知見をもとにコストダウンをご提案いたします。既存製品の見直しや、量産開始前の設計最適化にもご活用ください。


納期・短納期対応について(12問)

Q1. 最短何日で出荷できますか?

▶ 目安として約30日程度で出荷可能です。
製品仕様や数量、部品・材料の手配状況によって異なります。お急ぎの場合は、仕様・数量・希望納期を確認したうえで、可能な限り調整いたします。

Q2. 短納期案件にも対応できますか?

▶ はい、対応可能です。
通常納期より短いスケジュールでの対応をご希望の場合は、生産計画・部品調達・人員体制を調整して対応いたします。ただし、内容によっては特急対応費用をいただく場合があります。

Q3. 生産キャパシティはどれくらいですか?

▶ OEM製造で月500台程度が目安です。
製品の仕様、工程数、検査内容、部品点数、組立難易度によって対応可能数は変動します。具体的な数量については、製品内容を確認したうえでご相談させていただきます。

Q4. 土日稼働での対応は可能ですか?

▶ 原則として土日稼働は行っておりません。
ただし、案件の内容や納期状況によっては、事前にスケジュールを確認し、平日稼働の中で可能な限り調整いたします。

Q5. 量産立ち上げにはどれくらいの期間がかかりますか?

▶ 目安として約30日程度です。
製品仕様、治具の有無、部品調達、検査基準、作業手順書の整備状況などにより、必要な期間は変動します。量産開始前には、試作・評価・工程確認を行い、安定した生産体制を整えます。

Q6. 部品支給後、何日で製作できますか?

▶ 目安として約30日程度で製作可能です。
ただし、部品の点数、組立工程、検査内容、数量、支給部品の状態によって納期は変動します。部品支給のタイミングとあわせて、事前に生産スケジュールをご相談ください。

Q7. 納期が遅れそうな場合はどう連絡してもらえますか?

▶ 判明した時点で速やかにご連絡します。
部品調達遅延・設備トラブル・仕様変更などで納期に影響が出る可能性が判明した時点で、担当営業より電話またはメールで速やかにご報告いたします。あわせて、リカバリー計画(部分納品・代替手配・分納など)をご提案いたします。

Q8. 分納・小分け納品には対応できますか?

▶ はい、分納・小分け納品に対応可能です。
在庫負担軽減・生産ラインへの安定供給を目的とした分納にも対応いたします。納品頻度・ロットサイズ・保管条件などをお伺いのうえ、最適な納品スケジュールをご提案いたします。

Q9. VMI(預託在庫)やかんばん方式には対応できますか?

▶ ご相談のうえ対応可能です。
VMI(Vendor Managed Inventory)、預託在庫、かんばん方式、内示ベース生産などにも柔軟に対応いたします。年間見込数量・引取頻度・保管場所・在庫責任範囲を確認のうえ、最適な運用ルールをご提案いたします。

Q10. 継続案件の標準納期(リピート品)はどのくらいですか?

▶ 目安として2〜4週間です。
量産化済のリピート品は、工程が確立しているため通常より短納期での対応が可能です。定期的なご発注をいただく場合は、生産計画に組み込むことでさらなる短納期化・安定供給が可能です。

Q11. 急な数量増加(増産)にも対応できますか?

▶ 生産状況を確認のうえ可能な限り対応します。
突発的な増産要請にも、生産計画・人員体制・部品在庫の状況を確認のうえ、可能な限り柔軟に対応いたします。事前に年間内示・見込数量を共有いただけると、より確実な増産対応が可能です。

Q12. 海外向け出荷や海外納品には対応できますか?

▶ 国内商社経由での海外出荷に対応しています。
直接輸出は行っておりませんが、お客様指定の商社・フォワーダー経由での海外向け出荷実績があります。梱包仕様(輸出梱包・木箱・防湿)、必要書類(インボイス・パッキングリスト等)についてもご相談ください。


生産移管について(16問)

Q1. 現在の仕入先から生産移管できますか?

▶ はい、対応可能です。
図面・仕様書・検査基準書・作業手順書・過去の不具合情報などをできる限りご用意ください。資料がそろっているほど、移管後の立ち上げがスムーズになり、品質や納期の安定にもつながります。

Q2. 金型だけ引き継ぐことはできますか?

▶ はい、金型のみの引き継ぎも可能です。
既存金型をお預かりし、状態確認・成形可否確認・必要に応じたメンテナンスや改造の検討を行います。金型図面や成形条件表、過去の成形品サンプルがある場合は、あわせてご提供いただくと確認がスムーズです。

Q3. 図面がなくても生産移管できますか?

▶ はい、ご相談可能です。
図面がない場合は、現物サンプル・写真・寸法情報・使用用途などをもとに確認するため、通常よりも時間や費用がかかる場合があります。可能であれば、現行品サンプル・金型・検査基準・過去の納品仕様などをご用意ください。

Q4. 廃業メーカーからの生産引き継ぎは可能ですか?

▶ はい、対応可能です。
廃業予定または廃業済みメーカーからの引き継ぎに対応します。既存の図面、金型、部品表、治具、検査基準、作業手順などを確認し、継続生産が可能か検討いたします。資料が不足している場合でも、現物や過去の製品情報をもとに、できる限り再現・立ち上げを検討します。

Q5. 海外生産から国内生産へ戻すことはできますか?

▶ はい、対応可能です。
品質管理、納期安定、物流リスク低減、為替リスク対策などを目的とした国内回帰(リショアリング)に対応しています。海外で使用していた図面・仕様書・部品情報・検査基準などをご提供いただければ、国内での生産可否を確認いたします。

Q6. 中国生産から国内移管できますか?

▶ はい、ご相談可能です。
中国工場で生産していた製品について、図面・部品表・サンプル・検査基準などを確認し、国内生産への切り替えを検討いたします。品質の安定化、リードタイム短縮、在庫リスク低減、調達リスク対策(チャイナリスク回避)を目的とした国内移管にも対応いたします。

Q7. 短期間で生産立ち上げできますか?

▶ はい、可能な限り短期間で対応します。
立ち上げ期間は、製品仕様、図面や資料の有無、金型・治具の状態、部品調達状況、検査基準の整備状況によって変動します。お急ぎの場合は、現行品サンプルや必要資料を早めにご提供いただくことで、立ち上げ期間を短縮しやすくなります。

Q8. 現行品質を維持したまま移管できますか?

▶ はい、品質維持を前提に立ち上げます。
移管前に仕様・検査基準・重要管理ポイントを確認したうえで立ち上げを行います。必要に応じて、現行品サンプルとの比較、寸法確認、外観確認、検査方法のすり合わせを実施します。特に品質要求が高い製品については、事前に管理項目を明確にすることが重要です。

Q9. 生産移管時のリスクは何ですか?

▶ 主に以下6つのリスクがあります。

リスク項目 当社の対応
図面や仕様書が不足 現物・サンプルから逆展開・再作図
現行品の品質基準が不明確 限度見本・管理項目を事前すり合わせ
金型・治具の状態が悪い 受入時に状態確認・メンテナンス実施
部品調達先が変わる 代替品検討・初回ロット全数確認
作業条件・検査方法が未継承 作業手順書・検査要領書を新規整備
立ち上げ初期の品質・納期不安定 初期流動管理・段階的量産移行

当社では、移管前に資料・現物・金型・検査基準を確認し、リスクを整理したうえで生産立ち上げを進めます。

Q10. 生産移管の実績はありますか?

▶ はい、多数の実績があります。
既存仕入先からの移管、金型引き継ぎ、廃業メーカーからの引き継ぎ、海外生産から国内生産への切り替えなど、状況に応じて対応可能です。製品内容や移管条件によって対応方法が異なるため、まずは図面・サンプル・金型・仕様書などをもとにご相談ください。

Q11. 移管の相談から量産開始までの流れを教えてください。

▶ 標準的には以下6ステップで進めます。

  1. ヒアリング・NDA締結(機密保持のうえ現状課題を確認)
  2. 資料・現物確認(図面・金型・サンプル・検査基準)
  3. 移管可否判定・お見積り(金型受入費・試作費・量産単価)
  4. 金型受入・試作(状態確認・成形立ち上げ・寸法検証)
  5. 初品承認・工程整備(限度見本・作業手順書・検査要領書)
  6. 量産開始・初期流動管理(品質・納期を安定化)

製品規模や資料の充足度により、目安として2〜4か月程度で量産開始まで到達するケースが多いです。

Q12. 移管費用(金型受入・立ち上げ費用)はどれくらいかかりますか?

▶ 内容により個別お見積りです。
費用の内訳は主に、金型受入・状態確認費、金型メンテナンス・改造費、試作・評価費、初品検査・書類整備費、治具製作費などです。既存資料がそろっている場合は費用を抑えやすく、逆に図面がない・金型状態が悪い場合は追加費用が発生します。まずは現状をお聞かせいただければ、概算をご提示いたします。

Q13. 現在の仕入先に知られずに相談できますか?

▶ はい、機密厳守で対応いたします。
現行仕入先との取引関係に配慮し、NDA(秘密保持契約)を締結のうえで初期相談・見積対応を進めます。社内検討段階での情報提供や、匿名ベースでの技術相談にも対応可能です。安心してご相談ください。

Q14. BCP(事業継続計画)目的のセカンドソース化にも対応できますか?

▶ はい、対応可能です。
災害・供給リスク・特定仕入先依存を回避するためのセカンドソース(複社購買)化にも対応いたします。全量移管ではなく、一部品目・一部数量からの並行生産や、有事の際に即座に生産切替できる「待機型セカンドソース」体制もご相談ください。

Q15. 移管後の品質保証・不具合対応はどうなりますか?

▶ 当社が責任を持って対応いたします。
移管後の量産品については、当社の品質保証体制のもとで対応します。初期流動期間中は通常より検査項目を強化し、不具合発生時には原因調査・是正処置・是正報告書(8D等)を提出いたします。旧仕入先で発生していた不具合情報も事前にご共有いただければ、再発防止を織り込んだ工程設計を行います。

Q16. 金型の輸送・保管はどう対応してもらえますか?

▶ 受入・保管・返却まで一貫対応します。
金型の輸送手配(元仕入先からの引き取り含む)、受入時の状態確認、当社工場内での保管管理、金型台帳による履歴管理まで対応いたします。所有権はお客様のまま、当社は保管・使用のみを行う形も可能です。金型返却時のクリーニング・防錆処理にも対応します。


射出成形・樹脂成形について(16問)

Q1. ABS樹脂の成形に対応できますか?

▶ はい、対応可能です。
ABSのほか、PBT、PPなど、さまざまな樹脂材料の射出成形に対応しています。製品用途、強度、耐熱性、外観品質などに応じて、適した樹脂材料のご相談も可能です。

Q2. PVC樹脂の成形に対応できますか?

▶ 申し訳ありませんが、PVC(塩ビ)には対応しておりません。
対応可能な樹脂材料については、製品仕様や用途を確認したうえでご相談させていただきます。代替樹脂のご提案も可能です。

Q3. PBT樹脂の成形に対応できますか?

▶ はい、対応可能です。
PBTは、耐熱性・電気特性・寸法安定性に優れており、電気部品や機構部品などに使用される樹脂です。材質指定がある場合は、グレード名やメーカー名もあわせてご連絡ください。

Q4. 難燃グレードの樹脂成形に対応できますか?

▶ はい、対応可能です。
難燃材や特殊樹脂に対応できる成形機を保有しており、電気・電子部品などの用途にも対応しています。UL規格(UL94 V-0など)の指定がある場合は、事前にご指定ください。

Q5. ガラス入り樹脂の成形に対応できますか?

▶ はい、対応可能です。
ガラス繊維入り樹脂(GF入り)などの特殊材料に対応できる成形機を保有しています。ガラス入り樹脂は、強度や寸法安定性に優れる一方で、金型摩耗や成形条件の管理が重要になります。使用材料や製品形状を確認したうえで対応可否を判断いたします。

Q6. 成形品の色指定はできますか?

▶ はい、色指定・調色対応が可能です。
色見本や指定色(マンセル値・DIC・PANTONE等)をご提供いただければ、調色による対応を検討いたします。ただし、調色対応の場合は、標準色での成形に比べて材料費や調色費が高くなる場合があります。ご希望の色味、数量、用途を確認したうえでお見積りいたします。

Q7. 小ロット成形はできますか?

▶ はい、目安100個からご相談可能です。
試作、小ロット量産、補修部品、スポット生産など、お客様の用途に応じて柔軟に対応いたします。数量によっては段取り費の影響で1個あたりの単価が高くなる場合があります。

Q8. インサート成形に対応できますか?

▶ はい、対応可能です。
金属部品、ナット、端子、ピン、ブッシュなどを樹脂と一体成形するインサート成形に対応します。インサート部品の形状、材質、数量、成形条件を確認したうえで、対応可否を判断いたします。

Q9. 二色成形に対応できますか?

▶ 申し訳ありませんが、二色成形には対応しておりません。
二色成形が必要な製品については、仕様や用途を確認したうえで、後工程での組立・接着・溶着など、代替方法の検討が可能な場合もあります。

Q10. 金型寿命はどれくらいですか?

▶ 目安として2万〜100万ショットです。
金型寿命は、金型の材質、製品形状、使用する樹脂材料、成形数量、メンテナンス状況によって変わります。

金型仕様 ショット数の目安 用途
簡易金型(アルミ等) 約20,000ショット 試作・小ロット
プリハードン鋼 約10〜30万ショット 中量産
焼入鋼 約50〜100万ショット 本格量産

量産数量や想定ショット数が決まっている場合は、金型製作時にお申し付けください。生産計画に応じて、適切な金型仕様をご提案いたします。

Q11. 対応できる樹脂材料の一覧を教えてください。

▶ 主要な汎用〜エンプラまで幅広く対応します。

分類 対応樹脂 主な用途
汎用樹脂 ABS、PP、PS、AS ハウジング・カバー類
エンプラ PBT、POM、PC、PA(ナイロン) 機構部品・電気部品
特殊グレード 難燃材(UL94 V-0)、GF入り、耐熱グレード 電子機器・産業機器
非対応 PVC(塩ビ)、フッ素樹脂系

ここに記載のない樹脂・グレードもお気軽にお問い合わせください。メーカー・グレード名でご相談いただけると、より正確に対応可否をお答えできます。

Q12. 対応できる成形機のサイズ・型締力を教えてください。

▶ 小型〜中型サイズの製品に幅広く対応します。
複数トン数の成形機を保有しており、小型精密部品から中型ハウジング品まで対応可能です。具体的な型締力・射出容量については、製品サイズ・重量・形状を確認のうえ、最適な成形機をアサインいたします。特殊要件(クリーン成形・縦型成形など)については個別にご相談ください。

Q13. 成形後の後加工(印刷・組立・溶着等)は対応できますか?

▶ はい、社内および協力先で幅広く対応します。

  • 組立・ビス締め・ナット埋め込み
  • シルク印刷・パッド印刷・レーザーマーキング
  • 超音波溶着・熱かしめ・接着
  • 切削・バリ取り・仕上げ加工
  • 検査・梱包・出荷対応

成形単品でのご提供はもちろん、後加工まで含めた**一貫生産(ワンストップ供給)**にも対応いたします。

Q14. 環境対応樹脂(バイオプラ・リサイクル材)は使えますか?

▶ はい、ご相談可能です。
バイオマスプラスチック、生分解性樹脂、再生材(PCR材・PIR材)などの環境対応樹脂の成形もご相談いただけます。SDGs対応・脱炭素対応・グリーン調達要求のある案件に対応します。材料特性上、成形条件や品質基準に工夫が必要なため、目的(環境訴求/コスト/規格対応)を事前にお聞かせください。

Q15. 寸法精度・公差はどこまで対応できますか?

▶ 一般公差(JIS B 0405)〜精密公差まで対応します。
射出成形の寸法精度は、樹脂の収縮率・金型精度・成形条件により変動します。一般部品は「JIS B 0405 中級」相当、精密部品は個別公差指定(±0.05mm等)にも対応可能です。特に高精度を要求される場合は、金型設計段階から工程能力(Cpk)を考慮した検討をいたします。図面上に公差指定がある場合は、事前にご相談ください。

Q16. 外観品質基準(限度見本・傷・ヒケ等)はどう決めますか?

▶ 事前すり合わせで明確化します。
外観品質は解釈の差が出やすいため、量産開始前に以下を明確にします。

  • 限度見本(合格品・不合格品の実物サンプル)
  • 検査面の指定(Aランク面/Bランク面/非検査面)
  • 許容範囲(ヒケ・ウェルドライン・ゲート跡・傷の大きさ/位置)
  • 検査条件(照度・距離・時間)

お客様の要求基準をお聞きしたうえで、当社側の工程能力とすり合わせ、双方合意のうえで量産に入ります。


金型について(14問)

Q1. 金型製作はできますか?

▶ はい、可能です。
射出成形用の金型製作に対応しています。製品仕様・数量・想定寿命に応じて、簡易金型から本格量産用金型まで、最適な仕様でご提案いたします。金型構造(取り数、スライド、エジェクター配置など)についても、生産効率・コスト・品質のバランスを踏まえて設計いたします。

Q2. 金型改造はできますか?

▶ 金型図面があれば可能ですが、リスクが高いためおすすめしません。
金型改造は、金型図面と現物が一致していない場合が非常に多く、想定外の不具合につながるリスクがあります。そのため、費用は高額になる傾向があり、慎重な事前検討が必要です。
実務上は「既存金型はできる限り触らず、新金型で作り直す」判断が結果的にコスト・納期・品質面で有利になるケースも少なくありません。まずは現物・図面を確認のうえ、改造と新規製作を比較したご提案をいたします。

Q3. 海外金型に対応できますか?

▶ はい、対応可能です。
中国・東南アジア等の海外工場で製作された金型の受入・成形立ち上げに対応しています。海外金型は、規格(ボルト・ノックピン・冷却水配管等)が国内標準と異なる場合が多いため、受入時に成形機取付部・冷却回路・エジェクター機構などの適合確認を実施します。必要に応じて、国内成形機に適合させるための改造もあわせて対応します。

Q4. 金型保守(メンテナンス)はできますか?

▶ はい、可能です。
定期メンテナンス、清掃、消耗部品(Oリング・スプリング・エジェクターピン等)の交換、防錆処理まで対応します。定期メンテナンスを行うことで、金型寿命の延伸・不良率低下・安定稼働につながります。ショット数・生産頻度に応じたメンテナンス周期のご提案も可能です。

Q5. 金型修理はできますか?

▶ はい、可能です(金型図面が必要)。
金型の破損・摩耗・かじり・変形などの修理に対応します。修理を正確に行うためには、原則として金型図面が必要です。図面がない場合でも、現物採寸・逆展開により対応可能なケースもありますが、費用・期間が通常より多くかかります。

Q6. 他社製金型に対応できますか?

▶ はい、可能です(金型図面が必要)。
他社で製作された金型の受入・成形・メンテナンスに対応します。正確な対応のためには金型図面のご提供をお願いしています。図面がない場合は、成形立ち上げ時のトラブル対応や修理時の対応範囲が限定される可能性があります。

Q7. 金型移管はできますか?

▶ はい、可能です(金型図面が必要)。
現在お使いの仕入先や海外工場から、当社への金型移管に対応します。移管時には、金型図面・成形条件表・成形品サンプル・過去の不具合情報などをご提供ください。移管の流れ・費用等の詳細は「生産移管について」のFAQもご参照ください。

Q8. 金型保管はできますか?

▶ はい、可能です。
保管料:1面あたり月額500円(税別)でお預かりします。当社工場内で金型台帳による履歴管理を行い、定期的な状態確認・防錆処理も対応可能です。所有権はお客様のまま、当社は保管・使用のみを行う形も可能です。

Q9. 金型製作の期間はどれくらいかかりますか?

▶ 目安として1.5〜3か月程度です。
金型仕様・サイズ・構造(取り数、スライド有無、複雑度)、材質、加工工程数によって変動します。簡易金型であれば短縮可能なケースもあり、逆に高精度・複雑構造・大型金型では期間が長くなります。ご希望納期がある場合は、設計・加工スケジュールを調整のうえ、可能な限り対応いたします。

Q10. 金型の所有権はどうなりますか?

▶ 原則、お客様の所有物としてお預かりします。
金型費をお客様にご負担いただいた場合、金型の所有権はお客様にあります。当社は保管・使用のみを行い、金型移管・返却のご要望にも応じます。金型費を単価に償却する契約(当社所有)も選択可能ですので、資金計画に応じてご相談ください。

Q11. 金型図面がない場合はどうなりますか?

▶ 現物採寸・逆展開により対応します(費用・期間は増加)。
金型図面がない場合、現物を分解・採寸し図面を作成する「リバースエンジニアリング」対応が必要となります。この作業には通常より費用と時間がかかり、また完全再現が難しい部位(隠れた冷却回路など)も出てきます。可能であれば、旧仕入先や金型製作元から図面を取り寄せることをおすすめします。

Q12. 金型費の分割・単価償却は対応できますか?

▶ はい、条件により対応可能です。
分割払い:金型費を数回に分けてお支払い
単価償却:成形品の単価に金型費を上乗せし、生産数量で回収
生産計画・年間数量・取引条件に応じて柔軟にご提案いたします。資金負担を抑えたい新規案件、量産数量が読めない案件などにご活用いただけます。

Q13. 金型のメンテナンス周期はどれくらいですか?

▶ 目安として1〜5万ショットごとです。

メンテナンス項目 周期の目安
簡易点検・清掃 ロット毎(生産終了時)
定期メンテナンス(分解清掃・給脂) 1〜5万ショット
消耗部品交換(Oリング・スプリング等) 10〜30万ショット
オーバーホール(本格分解整備) 50〜100万ショット

使用樹脂(GF入り等の摩耗性樹脂)や成形頻度により変動します。定期メンテナンスは金型寿命を大きく延ばすため、量産金型には必須です。

Q14. 使わなくなった金型の廃棄はできますか?

▶ はい、対応可能です。
生産終了・製品モデルチェンジなどで不要となった金型の廃棄手続きに対応します。お客様に廃棄前の写真確認・廃棄証明の発行も可能です。保管を続けるコスト(月額保管料)と、廃棄タイミングをご相談のうえ、最適な判断をご提案します。
※ 廃棄前に「補修用スペア生産」の可能性がある場合は、事前に必要数量を確認のうえ、最終ロットを生産してから廃棄することをおすすめします。


制御盤・制御機器について(14問)

Q1. 制御盤製作はできますか?

▶ はい、可能です。
制御盤・分電盤・操作盤・端子盤など、各種盤の製作に対応しています。図面・仕様書・部品表(BOM)をご用意ください。図面がない場合でも、用途・制御対象・使用環境をお聞かせいただければ、当社側で仕様検討からサポートいたします。

Q2. 設計から依頼できますか?

▶ はい、可能です。
電気設計の専門技術者が在籍しており、要件ヒアリング→回路設計→部品選定→盤内レイアウト→製作→動作確認まで一貫対応します。「こんな動きをさせたい」「既存装置を自動化したい」といったご要望ベースからでもお気軽にご相談ください。

Q3. PLC制御に対応できますか?

▶ はい、対応可能です。
シーケンサー(三菱・オムロン・キーエンス等)、PLCラダー設計、タッチパネル(HMI)連携などに対応します。既設装置の改造・PLC更新・旧機種からのリプレース案件もご相談ください。

Q4. ハーネス加工はできますか?

▶ はい、可能です。
社内にハーネス線切り機・アプリケーター(圧着機)・圧着端子取付機など、ハーネス加工に必要な設備を保有しています。単線ハーネスから多芯ハーネス、コネクタ付き完成品ハーネスまで対応可能です。少量試作から量産まで柔軟に対応します。

Q5. 電気配線のみの依頼もできますか?

▶ はい、可能です。
制御盤の筐体・部品をお客様から支給いただき、当社で配線作業のみを行う「配線委託」にも対応しています。図面・部品配置・配線指示書があればスムーズに進められます。

Q6. OEM製造は可能ですか?

▶ はい、可能です。
お客様ブランドでの制御機器・制御盤のOEM製造に対応します。図面・仕様書・部品表をご用意ください。詳細は/oem/をご覧ください。試作から量産、量産後の継続供給まで一貫対応いたします。

Q7. ODM対応は可能ですか?

▶ はい、可能です。
仕様のご相談段階から設計・製造まで、当社が一貫して対応するODMにも対応しています。詳細は/odm/をご覧ください。企画・要件のみお伝えいただければ、当社にて具体的な仕様提案・設計・試作・量産までワンストップで進めます。

Q8. 試作は可能ですか?

▶ はい、可能です。
制御盤・制御機器の試作、1台からの少量生産に対応します。試作段階での動作確認・仕様変更、量産前の評価用サンプル製作にも柔軟に対応いたします。試作後の量産移行もスムーズです。

Q9. 対応できる制御盤の種類を教えてください。

▶ 各種制御盤・分電盤・操作盤に対応します。

種類 主な用途
制御盤(動力盤) 設備・装置の駆動制御
操作盤・オペレーション盤 現場操作用・タッチパネル搭載
分電盤・配電盤 電源分岐・保護
端子盤・中継盤 信号中継・配線集約
PLC盤・シーケンサ盤 プログラム制御
特殊用途盤 屋外仕様・防塵防水(IP規格対応)等

単体盤から複数盤連携システムまで、規模を問わずご相談ください。

Q10. 対応できる部品メーカー・指定はできますか?

▶ はい、お客様指定メーカーに対応します。
シーケンサー、リレー、電磁接触器、ブレーカー、端子台、電源、タッチパネル等、お客様指定のメーカー・型式で対応可能です。主要国内メーカー(三菱電機・オムロン・富士電機・パナソニック・IDEC・キーエンス等)はもちろん、海外メーカー品(Siemens・Schneider等)にも対応します。指定がない場合は、コスト・納期・調達性を踏まえた最適品をご提案します。

Q11. 動作確認・出荷検査はどうしていますか?

▶ 全数、動作確認と検査を行ってから出荷します。

  • 外観検査:配線・部品配置・銘板の確認
  • 導通・絶縁抵抗試験:配線ミス・絶縁不良の検出
  • 耐電圧試験(必要に応じて)
  • 動作確認:シーケンス動作・入出力・警報動作の確認
  • 検査成績書の発行(ご要望に応じて)

お客様立会検査、現地据付後の立ち上げ支援もご相談ください。

Q12. 図面・仕様書がない場合でも相談できますか?

▶ はい、ご相談可能です。
「こんな装置を制御したい」「既存盤を更新したい(後継機がない)」「配線図が残っていない」といったご相談も歓迎します。以下があれば話が進めやすいです。

  • 現行盤の写真(外観・盤内・端子台)
  • 制御対象の仕様(モーター、センサー、バルブ等)
  • 動作させたい流れ・操作イメージ

現地調査・現物確認も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

Q13. 既設盤の改造・PLC更新(リプレース)に対応できますか?

▶ はい、対応可能です。
生産終了品(廃番)シーケンサーからの後継機種へのリプレース、既設盤の追加改造、老朽化した制御盤の更新に対応します。既存プログラムの解析・移植、動作互換の維持、稼働停止時間の最小化を含めた計画立案までご相談ください。工場稼働への影響を抑えた**段階的更新**もご提案可能です。

Q14. 現地据付・立ち上げ・アフターサポートは対応できますか?

▶ 状況に応じて対応可能です。
制御盤の現地据付、電源・信号線接続、立ち上げ・試運転、動作確認、操作説明までサポートします。納入後の不具合対応・部品交換・メンテナンスにも対応します。定期点検契約・スペア部品保管など、長期安定稼働のためのアフター体制もご相談ください。


品質保証について(13問)

Q1. ISO9001は取得していますか?

▶ はい、ISO9001を取得しています。
品質マネジメントシステムに基づき、製品品質の維持・向上に取り組んでいます。射出成形、組立、検査、出荷まで、各工程で品質管理を行っています。定期的な内部監査・外部審査により、継続的な改善を実施しています。

Q2. 品質保証体制はありますか?

▶ はい、専門部署を設けています。
品質保証・品質管理を担当する専門部署を設置しています。製品の受入検査、工程内検査、出荷検査、不具合対応、改善活動まで、品質管理部門が中心となって対応いたします。お客様に安心してお取引いただけるよう、品質保証体制の整備に取り組んでいます。

Q3. 不具合が発生した場合はどのように対応しますか?

▶ 品質管理部門が窓口となり、速やかに対応します。
不具合発生時は、発生原因だけでなく、なぜ不具合が流出したのかという流出原因まで確認し、再発防止策を検討します。必要に応じて、原因調査、選別対応、対策書の作成、再発防止活動を行います。
是正報告書(8Dレポート・なぜなぜ分析等)のフォーマット指定にも対応可能です。

Q4. 初品提出はできますか?

▶ はい、対応可能です。
量産開始前や仕様変更時、金型変更時などに、初品サンプルや初品検査結果を提出いたします。提出内容については、お客様の指定フォーマットや必要書類(初品検査成績書、寸法測定記録、材料証明書等)に応じて対応可能です。

Q5. 工程監査には対応できますか?

▶ はい、対応可能です。
これまでに、三菱様、パナソニック様、オムロン様などのお客様による工程監査に対応してきた実績があります。製造工程、品質管理体制、検査体制、トレーサビリティ、作業標準などについて、必要に応じて確認いただけます。事前にチェック項目をご共有いただければ、スムーズに対応いたします。

Q6. トレーサビリティには対応していますか?

▶ はい、対応しています。
製品や部品、ロット情報、検査記録などについて、必要に応じて追跡できる体制を整えています。ロット番号による材料・製造日・作業者・検査結果の紐付け管理が可能です。お客様指定の管理方法や帳票がある場合も、内容を確認したうえで対応可能です。

Q7. 検査成績書の発行はできますか?

▶ はい、対応可能です。
寸法検査、外観検査、機能検査など、製品仕様に応じた検査結果を記載した検査成績書を発行できます。ご希望により、出荷時に製品へ添付することも可能です。必要な検査項目やフォーマットがある場合は、事前にご指定ください。

Q8. 検査体制・検査設備を教えてください。

▶ 各工程で全数・抜取検査を実施しています。

工程 検査内容
受入検査 材料・部品の外観・寸法・証明書確認
初品検査 ロット始動時の全項目確認
工程内検査 成形・組立中の抜取・巡回検査
最終検査 寸法・外観・機能検査(全数または抜取)
出荷検査 数量・梱包・表示の最終確認

ノギス、マイクロメーター、ハイトゲージ、投影機、三次元測定機など、必要な測定機器を保有しています。全ての測定機器は定期校正を実施しています。

Q9. 限度見本(合格・不合格サンプル)は設定できますか?

▶ はい、対応可能です。
外観品質は解釈の差が出やすいため、量産開始前に限度見本を設定します。合格品・不合格品の実物サンプル、検査面の指定(Aランク面/Bランク面/非検査面)、許容範囲(ヒケ・ウェルドライン・傷の大きさ/位置)、検査条件(照度・距離・時間)を明確にし、双方合意のうえで量産に入ります。

Q10. 材料証明書・RoHS・chemSHERPA等の書類は発行できますか?

▶ はい、対応可能です。

  • 材料証明書(ミルシート):材料メーカーから入手し提出
  • RoHS対応証明書:材料メーカー発行の証明書ベースで提出
  • REACH(SVHC)対応:情報開示に対応
  • chemSHERPA:作成・提出対応可能
  • 不使用保証書:指定物質の不使用保証書発行対応

詳細は「環境対応・書類について」FAQもご参照ください。書類の種類や記載内容によっては、材料メーカーからの取得に日数を要する場合があります。

Q11. クレーム発生時の対応フロー・期間を教えてください。

▶ 発生連絡から一次回答まで、原則3営業日以内です。

  1. ご連絡受付(品質管理部門が窓口)
  2. 現品確認・調査開始(現品返却または写真確認)
  3. 一次回答:3営業日以内に暫定対応方針をご報告
  4. 原因調査・対策検討(発生原因・流出原因の両面から)
  5. 対策書提出:原則2週間以内(内容により延長)
  6. 再発防止活動:工程改善・チェックリスト更新・作業者教育
  7. 効果確認・報告:一定期間の効果検証まで実施

納入品の選別対応・代替品緊急手配にも柔軟に対応いたします。

Q12. 保管環境(温湿度・防塵・静電気対策)はどうなっていますか?

▶ 製品特性に応じた保管環境を整備しています。
一般製品は温湿度管理された屋内倉庫で保管しています。電子部品を含む製品や湿気に弱い樹脂については、必要に応じて防湿保管・除湿対応も可能です。ESD(静電気)対策が必要な製品については、静電気対策マット・リストストラップ・帯電防止袋の使用に対応します。特殊な保管条件がある場合は、事前にご相談ください。

Q13. 製品の保管期間・ロット管理はどうしていますか?

▶ FIFO(先入れ先出し)でロット管理しています。
製品はロット単位で識別・管理し、FIFO(First In First Out)を徹底しています。ロット番号により、製造日・材料ロット・検査記録の追跡が可能です。長期在庫となる製品については、樹脂特性(吸湿・劣化)を考慮した保管期間管理も実施します。長期保管品の再検査・再包装対応もご相談いただけます。


環境対応・書類について(13問)

Q1. chemSHERPAの提出はできますか?

▶ はい、対応可能です。
お客様のご指定内容に応じて、製品や部品に含まれる化学物質情報を確認し、chemSHERPA形式(chemSHERPA-AI/chemSHERPA-CI)での提出を行います。必要な対象製品、部品番号、調査範囲、提出期限などをご連絡ください。
材料メーカーからの一次情報取得に日数を要する場合がありますので、余裕を持ってご依頼ください。

Q2. RoHS対応はしていますか?

▶ はい、対応しています。
RoHS指令(RoHS2 / RoHS3・10物質)で規制されている特定有害物質について、材料情報や部品情報を確認し、対応可否を確認いたします。お客様指定の基準や提出書類がある場合もご相談ください。RoHS対応証明書の発行にも対応します。

Q3. REACH対応はしていますか?

▶ はい、対応可能です。
REACH規則に関する調査・確認に対応します。対象製品や部品について、含有化学物質情報を確認し、お客様指定のフォーマットで回答いたします。SVHC(高懸念物質)調査、0.1wt%閾値判定、届出義務対応にも対応します。SCIP届出関連のご相談もお受けします。

Q4. 不使用保証書は発行できますか?

▶ はい、対応しています。
お客様の指定する対象物質や規制内容を確認したうえで、不使用保証書を作成・提出いたします。指定フォーマットがある場合は、事前にご提供ください。対応可能な保証対象例:鉛・カドミウム・水銀・六価クロム・PBB/PBDE・フタル酸エステル類・ハロゲン等。

Q5. 材料証明書(ミルシート)は提出できますか?

▶ はい、対応可能です。
使用材料のグレード、メーカー、材料情報などを確認し、必要に応じて材料証明書(ミルシート・物性証明書)を提出いたします。材料メーカーから取得後の提出となるため、製品仕様や使用材料によって取得に時間がかかる場合があります。早めにご相談ください。

Q6. グリーン調達に対応していますか?

▶ はい、対応しています。
お客様のグリーン調達基準に基づき、使用材料・部品・含有化学物質・環境関連書類の確認を行います。三菱・パナソニック・オムロン等の大手メーカー様の環境調査や調達基準にも対応してきた実績があります。指定調査票・アンケートへの回答にも対応します。

Q7. 含有化学物質調査はできますか?

▶ はい、対応可能です。
RoHS、REACH、chemSHERPA、グリーン調達など、お客様の要求に応じて、材料や部品に含まれる化学物質情報を確認いたします。調査対象、提出形式、回答期限を確認したうえで対応いたします。JAMP(アーティクルマネジメント推進協議会)ガイドラインに準拠した対応も可能です。

Q8. 該非判定書は発行できますか?

▶ はい、対応可能です。
外国為替及び外国貿易法(外為法)に基づく該非判定書(輸出貿易管理令・外国為替令の該当/非該当判定)の発行に対応します。材料・製品ごとに該非判定を行い、判定書を発行いたします。海外向け出荷・輸出案件で必要となる場合が多いため、早めにご相談ください。

Q9. MSDS/SDS(安全データシート)は提出できますか?

▶ はい、対応可能です。
使用樹脂・材料のMSDS/SDS(Safety Data Sheet)を材料メーカーから取得し、提出いたします。GHS対応版・多言語版(英語等)のご要望にも対応可能です。成形品自体はSDS提出義務対象外ですが、樹脂材料単位でのご提供が可能です。

Q10. 環境負荷物質調査(各社独自書式)に対応できますか?

▶ はい、対応可能です。

対応書類 内容
chemSHERPA 業界標準の含有情報伝達フォーマット
お客様独自調査票 三菱・パナソニック・オムロン等各社の書式
MSDSplus / AIS 旧フォーマットの調査書も対応
IMDS 自動車業界向け(内容により対応)
禁止物質不使用宣言書 指定物質の不使用保証

フォーマット・提出期限・調査対象範囲をご連絡いただければ、内容に応じて対応いたします。

Q11. 再生材・バイオマス樹脂への切り替えは対応できますか?

▶ はい、ご相談可能です。
既存製品を再生材(PCR材・PIR材)、バイオマスプラスチック、生分解性樹脂へ切り替えるご相談に対応します。物性・成形性・寸法安定性が既存材と異なるため、事前評価・試作・限度見本の再設定が必要となります。SDGs対応・脱炭素目標達成・グリーン調達要求への対応にご活用ください。

Q12. SDGs・脱炭素・CO2排出量開示(Scope等)に対応できますか?

▶ 段階的に取り組みを進めています。
自社工場の省エネ・再エネ導入、廃棄物削減、リサイクル材活用など、SDGs・脱炭素に向けた取り組みを進めています。CO2排出量(Scope1・2・3)に関するお客様調査への回答も、可能な範囲で対応いたします。カーボンフットプリント(CFP)算定のご相談も受け付けております。

Q13. 環境関連書類はどれくらいで発行できますか?

▶ 内容により異なります(目安:1〜4週間)。

書類種別 目安期間
不使用保証書(自社様式) 3〜5営業日
RoHS対応証明書 1〜2週間
材料証明書・SDS 1〜2週間(メーカー取得次第)
chemSHERPA 2〜4週間
該非判定書 1〜2週間
お客様独自調査票(項目多数) 2〜4週間

材料メーカーからの一次情報取得が必要な書類は、期間が変動します。緊急案件は事前にご相談ください。


OEM・ODMについて(13問)

Q1. OEM製造はできますか?

▶ はい、対応しています。
お客様ブランドの製品について、部品調達、組立、配線、検査、梱包、出荷まで対応可能です。製品仕様や数量、品質基準に応じて、最適な生産体制をご提案いたします。詳しくは、当社のOEM製造ページもあわせてご覧ください。

Q2. ODM製造にも対応できますか?

▶ はい、対応可能です。
製品仕様の検討、設計、試作、部品調達、量産、完成品出荷まで、開発段階からご相談いただけます。「仕様はあるが設計ができていない」「既存製品を改良したい」といったご相談にも対応いたします。

Q3. 設計のみの依頼はできますか?

▶ はい、対応可能です。
製品設計、機構設計、制御設計、部品選定、図面作成など、必要な範囲に応じて対応いたします。量産を見据えた設計や、コスト・調達性を考慮した設計提案も可能です。

Q4. 試作から量産まで対応できますか?

▶ はい、一貫して対応可能です。
試作段階では、仕様確認、部品選定、組立性、品質面の確認を行い、量産時の安定生産につなげます。試作後の設計変更、工程改善、量産立ち上げまで継続してサポートいたします。

Q5. 組立のみの依頼はできますか?

▶ はい、対応しています。
製品組立、部品組立、ユニット組立、配線作業、検査作業など、必要な工程だけをお任せいただくことも可能です。支給部品での組立や、部分工程のみの外注にも対応いたします。

Q6. 調達込みで依頼できますか?

▶ はい、部品調達込みで対応可能です。
金属部品、樹脂部品、電子部品、ハーネス、基板、梱包資材など、製品に必要な部材の調達から対応可能です。複数の仕入先ネットワークを活用し、調達から組立・検査・出荷まで一貫して対応しています。

Q7. 完成品として出荷できますか?

▶ はい、対応可能です。
組立、配線、検査、梱包まで行い、お客様のご指定場所へ完成品として出荷できます。必要に応じて、取扱説明書の同梱、ラベル貼付、個装・外装梱包、出荷検査成績書の添付にも対応いたします。

Q8. OEMとODMの違いを教えてください。

▶ 「設計をどちらが行うか」が最大の違いです。

項目 OEM ODM
設計 お客様 当社
仕様決定 お客様 お客様と当社で共同検討
製造 当社 当社
ブランド お客様ブランド お客様ブランド
向いているケース 設計済み・製造委託したい 企画のみ・設計から丸投げしたい

「設計は自社/製造だけ委託」→OEM、「企画・要件のみ/設計から量産まで丸投げ」→ODM、が基本の考え方です。どちらが適するか判断が難しい場合もお気軽にご相談ください。

Q9. どんな製品分野に対応していますか?

▶ 制御機器・産業用機器・樹脂成形品まで幅広く対応します。

  • 制御盤・制御機器:産業装置用制御盤、操作盤、PLC盤等
  • 電気・電子機器:ハーネス、配線ユニット、電装品
  • 樹脂成形品を含む複合製品:樹脂ハウジング+電装のアセンブリ
  • 産業用機器の完成品組立:ユニット組立~完成品出荷

当社は射出成形+電装アセンブリを社内で完結できる点が強みです。「樹脂と電気の一体製品」のOEM/ODM案件で特に評価をいただいています。

Q10. 最小ロット(MOQ)はいくつからですか?

▶ 目安として月10〜50台からご相談可能です。
製品仕様・部品調達・組立工程数によって最小ロットは変動します。少量案件でも、継続取引・年間内示のあるお客様には柔軟に対応いたします。試作・PoC段階の1〜数台からのご依頼も可能です。まずは製品概要をお聞かせください。

Q11. 開発期間・量産までのリードタイムはどれくらいですか?

▶ 目安として3〜6か月です(ODMの場合)。

フェーズ 期間の目安
要件ヒアリング・仕様確定 2〜4週間
設計・部品選定 4〜8週間
試作・評価 4〜6週間
量産準備・初品確認 2〜4週間
量産開始

OEMの場合(設計済み・製造のみ)は、金型・治具の有無により1〜3か月程度で量産開始できるケースもあります。

Q12. 知的財産(意匠・特許・設計データ)の帰属はどうなりますか?

▶ 契約時に個別協議のうえ明確化します。
一般的な取り扱いは以下の通りです。

  • OEM:お客様が設計・仕様を保有 → 知財はお客様帰属
  • ODM:当社が設計 → 契約に応じて共同保有/お客様帰属/当社保有を選択
  • お客様支給の図面・仕様・技術情報は厳格に秘密保持し、他案件に流用しません
  • NDA(秘密保持契約)を締結のうえ、開発を進めます

設計データ(3D CAD、回路図、PLCプログラム等)の納品有無・条件も契約時に明確化いたします。

Q13. 量産後のサポート(保守・改良・在庫)はどうなりますか?

▶ 長期にわたって継続サポートします。

  • 継続生産:数年〜十年単位での安定供給に対応
  • 仕様変更・改良:ロットごとの仕様変更、モデルチェンジ対応
  • スペア・補修部品:生産終了後の補修部品供給、最終ロット生産
  • 在庫保管:VMI・預託在庫・分納など柔軟な在庫運用
  • 廃番部品対応:部品ディスコン時の代替品検討・再設計

単発の製造委託ではなく、長期パートナーとして製品ライフサイクル全体を支援する体制を大切にしています。