【OEM】制御盤・制御ボックスの受託製造事例 立体駐車場のコントロールボックス


制御ユニットの量産

立体駐車場に使用されるコントロールボックスは、車両の昇降・停止・安全制御を担う重要な装置です。
トラブルが発生すると直接クレームや事故につながるため、単なる動作だけでなく、安定性・信頼性・継続稼働まで含めた設計・製造が求められます。

御津電子では、こうした制御機器に対し、コスト・品質・供給体制のバランスを最適化するご提案を行っています。

お客様の課題

購買担当
本製品は、お客様の社内で製造した場合、1台あたり約20,000円で生産されており、数量増加に伴いコスト負担が継続的に発生していました。

また、制御機器に必要な部材点数が多く、調達業務が煩雑になっており、担当者が複数の業者とやり取りを行いながら工程を管理している状況でした。

その結果、調達負担の増加・工程管理の複雑化・品質のばらつきリスクが課題となっていました。

さらに、立体駐車場という特性上、設備停止が許されないため、品質面での不安も抱えていました。

御津電子の対応

御津電子の提案
御津電子では、本コントロールボックスを1台あたり16,000円で対応しました。

単なるコストダウンではなく、部材調達から組立・検査までを一括で担うことで、調達・管理の負担そのものを削減しています。

また、御津電子のワンストップオーダーにより、部品手配・加工・組立・検査・梱包を一括で対応することで、注文書1枚で完成品を納品できる体制を構築しました。

これにより、発注フローが大幅に簡略化されるとともに、手配ミスや工程のズレを防ぐことが可能になりました。

コストメリット

コストメリット
社内製造と比較した場合のコストは以下の通りです。

社内製造:
20,000円 × 200台 = 4,000,000円

御津電子:
16,000円 × 200台 = 3,200,000円

差額:800,000円/月(約20%削減)
年間:約960万円のコスト削減

特に本案件のような継続量産では、この差額がそのまま利益改善につながります。

品質面でのメリット

立体駐車場の制御機器は、安全性と直結しており、わずかな配線ミスや接触不良でも設備停止や事故につながる可能性があります。

御津電子では、導通検査用の専用治具を設計・製作し、さらに検査工程を自動化することで、検査品質のばらつきを排除しています。

また、組立工程と検査工程を連携させることで、工程内で不具合を早期に検出し、不良の流出を防ぐ仕組みを構築しています。

これにより、安定した品質での量産供給が可能となりました。

本案件が御津電子と相性が良い理由

本案件は、

  • 安全性要求が高い制御機器である
  • 中ロット(200台/月)の安定供給が必要
  • 調達・管理工数を削減したい
  • コストと品質を両立したい

といった条件を求められる案件でした。

御津電子は、部材調達から組立・検査までを一貫対応することで、安定供給と品質維持を両立できるため、このような案件に適しています。

まとめ

本事例では、

  • コスト削減(約20%)
  • 調達業務の削減
  • 発注フローの簡略化(注文書1枚)
  • 品質の安定化(治具化・自動検査)
  • 安定供給体制の構築

を同時に実現しました。

御津電子は、単なる製造委託先ではなく、製造工程全体を最適化することで、お客様の負担を減らしながら製品価値を高めるパートナーです。

立体駐車場のように、安定稼働と品質が求められる制御機器についても、ぜひご相談ください。