2020年7月レポート新型コロナウィルスにおける製造業へ影響

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3 健康機器業界の動向
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4 建設業界の動向
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5 自動車業界の動向
- 5.1 関連ニュース
6 まとめ

制御機器業界の動向

現在の注文状況：２０％増加（同年前月比）
今後の注文状況：２０％増加
詳細説明：
2020年6月では、現在と今後の注文状況を15%と報告させて頂きましたが、6月は5%追加されて20%増加となりました。
ニュースでもある通り、半導体関連が非常に好調に推移しており、半導体製造装置も好調に推移しております。
弊社が製造するプラスチック部品については、半導体製造装置に使われており、多くの注文を頂いております。
今後についても、非常に好調に推移することを想定してます。

健康機器業界の動向

現在の注文状況：８０％減少（同年前月比）
今後の注文状況：非常に厳しい状況が続く
詳細説明：
2020年6月では、現在の注文状況を80%減少と報告させて頂きましたが、7月も変わらない状況です。
健康機器については、体感してから購入するというカスタマ心理が働きます。
移動が制限されている現状においては、販売は振るわないようです。
今後については、コロナの影響で健康の重要性が広まった為、需要は徐々に拡大すると見立ててます。

建設業界の動向

現在の注文状況：通常通り
今後の注文状況：減少が想定され、長期化する
詳細説明：
６月のレポートから大きな変動がない状態です。
工事の中断の影響、景況感が反映されやすい業界の為、これから徐々に影響が出始めると見立ててます。
今後については、徐々に影響が出て、緩やかに減少し始めると見立ててます。

自動車業界の動向

現状の注文状況：３０％減少
今後の注文状況：メーカー・車種によって回復傾向
詳細説明：
2020年6月では、現在の注文状況を30%減少と報告させて頂きましたが、変わらない状況にあります。
ですが、車種・メーカーによって顕著な差が出始めてきました。
人気車種や新型車種などは依然と同様の動きを見せ始めましたが、人気のない車種は厳しい状況に陥ってます
今後については、車種やメーカーによって、より注文状況が変わってくると想定しています。

まとめ

緊急事態宣言が解除されて補正予算も通り、経済回復に向かっている中で、第二波が到来している現状。
世界に目を向けても、新型コロナは終息するどころか猛威を振るい始めています。
その中、業界によって差が出始めてきているように思えます。
５Ｇ電波・半導体・医療関係は非常に好調に推移し、車も車種やメーカーによっては回復基調が見られている。
今後に向けては、どれだけ多くの業界と取引する事が出来るか。これが企業に求められているように思えます。
日本国民一丸となって、アフターコロナの世界を成功させたいですね！

御津電子株式会社　代表取締役人見　雄一

中小製造業の経営者でしか知りえないリアルな情報を発信

【主な経歴】リクルート出身。数々の個人賞を受賞し、ＧＭを歴任
【御津電子での実績】苦しい工場経営を１年でＶ字回復。技術力と人材育成を通じて、日本を代表する企業を目指している

【講演実績】
おかやまテクノロジー展（OTEX）2022 『仲間と共に歩むＶ字回復ストーリー』
日本金型工業会　『WEBマーケティングの力で新規開拓　～顧客開拓に成功した事例～』
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【取材依頼】
ＮＨＫワールド、Gogoleニュース…etc
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mitsudenshi.co.jp/

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