【OEM】制御盤・制御ボックスの受託製造事例 乾燥機裏の制御ボックス


コインランドリー乾燥機に搭載される制御機器は、機械を安全かつ安定的に動かすための中核部品です。
御津電子では、この制御機器について、量産時のコスト、調達の手間、品質の安定性まで含めた最適な製造体制の構築をご提案しています。

お客様の課題

頭を抱えて悩んでいる人
本製品は、お客様の社内で製造した場合、1台あたり約24,000円(うち約6,000円が社内チャージ)で生産されており、数量が増えるほどコスト負担が大きくなるという課題がありました。
また、部材調達においても、調達担当が複数の部品を手配し、進捗管理を行いながら組立・検査工程へ引き渡す必要があり、調達・管理に関わる工数が大きな負担となっていました。

部品点数が多く工程が分かれる制御機器では、発注先の分散がそのまま管理コストや品質リスクにつながります。この状態を改善できる外部パートナーが求められていました。

 

御津電子の対応

本案件に対し、御津電子では制御機器の製造を1台あたり約16,000円(約4,000円チャージ)で対応いたしました。

単に製造単価を下げるだけではなく、部材調達から組立、検査までを一括で対応することで、お客様側の管理工数そのものを削減しております。

御津電子の強みであるワンストップオーダーにより、部品手配・加工・組立・検査・梱包までを一貫して行うことが可能です。

これにより、本案件でも注文書1枚で制御ボックスが完成する体制を構築し、発注管理の簡略化とミスの削減を実現しました。

コストメリット

コストメリット
社内製造と御津電子での製造を比較すると、以下のようになります。

 

社内製造:
24,000円 × 100台 = 2,400,000円

御津電子:
16,000円 × 100台 = 1,600,000円

差額:800,000円/月(約33%削減)
年間:約960万円のコスト削減

 

さらに、調達業務や検査工数などの間接コストも削減されるため、実質的な効果はこれ以上となるケースもあります。

 

品質面でのメリット

制御機器においては、配線ミスや接続不良がそのまま設備停止に直結するため、品質の安定が極めて重要です。

御津電子では、導通検査用の治具を自社で製作し、さらに検査工程を自動化することで、検査精度のばらつきを排除しています。

人によるチェックに依存せず、工程全体で品質を作り込むことで、安定した品質の製品を継続して供給することが可能です。

本案件が御津電子と相性が良い理由

本案件は、

  • 電子基板を新規開発するほどの規模ではない
  • PLCや電源ボックス構成で量産したい
  • 100台程度の量産に対応したい
  • コストと品質のバランスを取りたい

といった条件を満たす必要がありました。

御津電子は、部材調達から組立・検査まで一貫対応する体制を持つため、このような「中ロット・高品質要求」の案件に最適です。

 

まとめ

本事例では、

  • コスト削減(約33%)
  • 調達業務の削減
  • 注文書1枚で完結する発注体制
  • 導通検査の治具化・自動化による品質安定

を同時に実現しました。

御津電子は、単なる製造委託先ではなく、工程全体を設計し直すことで、お客様の負担を減らしながら製品価値を高めるパートナーです。

コスト・品質・管理工数に課題をお持ちの製品については、ぜひ一度ご相談ください。