Tweet
御津電子では、『従業員の安全・健康を第一とし、安心して働ける環境を整える』を最大の使命と考えています。
その中で今、年間約100万人くらいの方が新たに癌になるといわれており、その中で3人に1人は働く世代です。
特に、乳がんのピーク40代後半や子宮頸がんのピークは30代前半と、54歳までは女性の方ががんが多くなっています。
弊社でも多くの女性が働いており、安心して働いて頂く為には、がん対策は必須条件になりました。
・定期的ながん検診をすすめ、早期発見に努める
・癌になっても安心して働ける環境を整える
厚生労働省の取組が素晴らしい事に加え、従業員に安心して働ける環境を整える事は、結果的に持続的に発展し続ける経営基盤につながると考え、参画を決定しました。
参画の背景、メリットを共有しますので、少しでも弊社の考えが伝わればと思います。
関連リンク
がん対策推進企業アクション Youtbe~1日3分でがんに詳しくなれる~
参画を決定した背景
従業員に安心して働ける環境を整備
『がんになったら、会社を退職しなければならない…』『がんになったらどうやって働こうか…お金をどうしようか』、そのように考えている従業員は少なくないと思います。
がんになったら、考える事はたくさんあります。治療の事、今後の事、仕事の事、家族の事…。
御津電子として出来る事は従業員が安心して働ける環境を整える事。会社としてがん対策を掲げる事で、仕事における不安はなくなると考えています。
癌でも安心して働ける場所を提供する!これは今回参画をした1番の背景になります。
がんによる人材損失リスク
癌患者は年間100万人、がんによる死亡者は38万人、1981年以降がんの死因は1位となりました。
働く世代においてもがんで亡くなる時代。大切な人材を失う事は、企業においてリスクであると考えています。
継続的に成長発展し続ける経営体質を実現する為には、がんの人損リスクは高いと判断し、参画を決定しました。
がんの早期発見で大切な仲間を守る
共に働く仲間、大切な従業員を失う事とは、人としてとても残念な事。
その残念な事を防ぐためには、早期発見はとても重要になってきます。
がん対策推進企業アクションに参画し、従業員に早期発見の重要さを伝え続ける事で、大切な仲間とその家族を守りたい。これが3つ目の参画理由です
参画後のメリット
離職率の低下
早期発見、がんでも働ける環境を整える事は、結果的に離職率の低下につながると考えています。
大切な仲間を守る事が第一ですが、企業が継続的に発展し続ける為に、離職率は重要な指標であると考えています
従業員とその家族を守る
がんの知識を向上させることで、従業員のみならず、従業員の家族を守る事につながっていくと考えています。
知識を把握し、早期発見に努める事は、企業にとって大きなメリットとなります。
がんの知識向上と早期発見
がんになるのは3人に1人と考えると、早期発見できた方が良いに決まっています。
知識を蓄え、意識をして、年に1回検診を受けて、早期発見に努める。
早期発見は5年生存率にもつながっていきます。
具体的な取り組み
休暇制度の導入
万が一がんと診断された場合に、安心して治療に専念できるよう、休暇が取れる就業規則の変更を行っていきます。
同様に治療の影響に伴って配置転換できるような体制を整えていきます
治療を両立する風土醸成
がんと治療する為には、周りからの理解は必須となります。
まず経営者より『万が一がんになっても働いてほしい。働ける環境を整えていく』と全従業員に向けて宣言を行います
産業医やカウンターに相談できる場を設ける、上司や人事に定期的に相談できる環境を整える、休職中でもコミュニケーションとれるツールを用意する、など風土醸成に努めていきます。
がん検診の啓発
一番の対策は、全従業員とその家族にがん検診に行ってもらう事。
定期的な勉強会やパンフレット配布を行う事で、早期発見を目的としたがん検診の啓発を行います
最後に
がんの早期発見は、従業員とその家族を守る事につながっていきます。また結果として、企業を守る事にもつながっていきます。
大切な従業員を守り、安心して働ける環境を整えていく事は、御津電子の使命であると考えています。
厚生労働省の素晴らしい活動に参画して、がん対策を推進していきます。
中小製造業の経営者でしか知りえないリアルな情報を発信
【主な経歴】リクルート出身。数々の個人賞を受賞し、GMを歴任
【御津電子での実績】苦しい工場経営を1年でV字回復。技術力と人材育成を通じて、日本を代表する企業を目指している
【講演実績】
おかやまテクノロジー展(OTEX)2022 『仲間と共に歩むV字回復ストーリー』
日本金型工業会 『WEBマーケティングの力で新規開拓 ~顧客開拓に成功した事例~』
講演依頼の詳細はこちら
【取材依頼】
NHKワールド、Gogoleニュース…etc
取材依頼の詳細はこちら
代表プロフィールの詳細はこちら