全ては『お客様』と『従業員』の為に ーみのる産業株式会社 取締役 副社長 生本 尚久様 との対談を通じてー




新型コロナウィルスは、企業経営の在り方を激変させました。
場所を問わずに働く事やDXを通じた劇的なモノづくり改善が可能になりました。新しい技術が登場したというよりテクノロジー活用速度が加速した。そんな印象があります。

仕事はPC・機械に置き換えられ、人が行っている今の仕事の半分は10年後にはなくなるといわれています。
”ヒト”そのものの価値が問われ始めたこの時代、誰でも出来る仕事は機械やPCに任せて人は人にしか出来ない仕事に集中する
そういった環境整備のスピードこそ、企業に問われている事のように思えます。

その中で、1945年に創業し、”農機具事業部” ”プラスチック製品の製造販売” ”ホテル事業” ”ゴルフ事業” ”壁面緑化事業” ”シイタケ事業”など、多くの事業を展開されている、みのる産業株式会社 取締役 副社長の生本様とお話する機会がありました。
経営者としてどうあるべきか、学びがありましたのでレポートさせて頂きます。

みのる産業株式会社

みのる産業株式会社
商号 みのる産業株式会社
代表者 生本 純一
創業 昭和20年(1945年)10月
資本金 7,200万
URL http://www.minoru-sangyo.co.jp/
みのる産業株式会社
みのる産業株式会社
みのる産業株式会社

取締役 副社長 生本 尚久様の経歴

取締役 生本 尚久様の経歴
【誠実信頼の精神(心) 独創と科学的頭脳(頭) 明朗で品位ある言動(体)】を社是に掲げ、みのる産業株式会社 取締役副社長/みのる化成株式会社 代表取締役社長を務めていらっしゃいます。
人見にとっては、岡山朝日高校の先輩であり、株式会社リクルートの先輩であり、師盛会の先輩。公私共に交流を行っており、目標としている経営者です。
経歴:
1988年:岡山朝日高等学校を卒業
1992年:明治学院大学を卒業
1992年:株式会社リクルートへ入社
1995年:みのるグループへ入社
2016年:みのる化成株式会社 代表取締役就任

企業の価値 従業員と顧客の満足度を追求する

企業が存在する意味
企業の価値とは、顧客に最高のサービスを提供し、従業員満足度を追求する事である。』と語って下さった生本様。
商売はお客様がいらしゃってはじめて成り立ちます。そのお客様に唯一無二の最高のサービスを提供して満足頂く事は、とても重要な事。
同時に、会社が考えている最高のサービスを体現してくれるのは従業員。従業員を大切に思い、従業員の働きやすい環境を整える事も、最高のサービスを届ける為に重要な事。
顧客に最高のサービスを提供する事と従業員満足度を高める事、この両輪を回すことが経営者に与えられた使命であり、企業の価値そのものである

企業が成長する源泉とは

企業が成長する源泉
『みのるグループは、創業者が76年前に作った会社。”農業”を切り口に、唯一無二のサービスを提供してきた。これからも”農業”という切り口は変えず、新しい事に挑戦をしていきたい』と語って下さった生本様。
75年の歴史の中で培ってきた伝統や格式を守り、大切にしてきた”想い”を磨き上げていく。
一方で、伝統にしがみつくだけではなく、変化していく時代に対応する為に、新しい事にどんどん挑戦をしていく。
伝統を守る事と挑戦する事は相反するが、その2つを実現するが企業に求められ、従業員と顧客の満足度を高める手段である

IT化の真の目的

IT化の目的
『業務を効率化するIT技術は進んでいる。ITを導入する事が目的ではなく、ITを活用して顧客満足度と従業員満足度を高める事が目的である』と語って下さった生本様。
IT化を進める最大の目的は、顧客に最高のサービスを提供する事とサービスを提供する従業員の仕事を効率化する事であり、ここは絶対に見失ってはならない。
ITを導入して何をしたいのか。経営者がまず目的を見定め、そして従業員にしっかりと伝えていかなければならない
中小企業においてITへの投資額はあまりにも負担が大きいけれども、従業員と顧客満足度を高める投資だと捉え、将来を見越して導入を検討すべきである

新型コロナ時代の企業経営

新型コロナ時代の企業経営
『新型コロナ時代はピンチではなくチャンス。高トビはせず、現状を見ながら足元を固めていく。グループとしてはBtoBからBtoCへの挑戦を通じて、新たな販売手法を確立していきたい』と語って下さった生本様。
物事にはメリットデメリットがあるように、コロナ時代においてもピンチがあればチャンスもある。
時代の変化を俊に読み取り、無理な事はせず、お金をかけずにいろんな事に挑戦をしていく必要がある。みのる産業様では代理店向けに販売していた商品を、個人向けに販売したところ、その商品の売り上げが伸びた実例もあった
人は挑戦をあきらめた時に老いていく。どんな時でも現状を正しく理解しながら、挑戦し続ける事姿勢こそ、企業に求められている

企業の経営者として

企業のトップとして
『私はみのるグループの3代目。私がみのるグループを背負い、会社を良くして、900人の従業員とその家族を守っていく。そう考えた時に、半端ないプレッシャーに襲われる。生半可な努力では乗り越えていけない。誰にも負けない努力が必要である』と語って下さった生本様。
経営者は、従業員とその家族を背負っている。その事を一日たりとも忘れてはならない。
そう考えると生半可な努力では耐えうらない。だからこそ、寝る間を惜しんで誰にも負けない努力し続ける必要がある。
経営の道はいばらの道かもしれない。でも、従業員とその家族、お客様、そして社会の為に、自分の身をささげて邁進していかなければならない。その覚悟がないのなら、経営者としての資格はないのかもしれない…

まとめ

900人の従業員を抱える企業の経営者の言葉は、重みがあって心に突き刺さってくる言葉でした。
誰よりもお客様や従業員の事を考えているからこそ、発せられるその一言の重みがあるように思います。
全てはお客様と従業員の為に、そして社会の為に昼夜問わず努力し続ける事が、経営者求められている事だと痛感しました。
「徳は孤ならず必ず隣あり」徳を積んでいれば徳のある仲間が集まってくる。誠実な経営者であり続けたいと思います。
生本 尚久様、ありがとうございました。これからも多くの事を学ばさせて頂きます。

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御津電子株式会社 取締役 役員 人見 雄一【この記事を書いたのは】
人見 雄一(ひとみ・ゆういち)
2017年御津電子株式会社に入社。取締役兼プラスチック事業_牛窓工場長を務める。前職の営業経験・ウェブ集客ノウハウを生かして、時代に合わせた工場運営を行う。
非常に厳しかった工場経営を、紆余曲折しながらも仲間と共にV字回復を実現。前向きで明るい仲間に囲まれて、厳しく楽しく成長できる職場を目指しています。
職歴:株式会社リクルートライフスタイル、株式会社ジュテック
学歴:岡山朝日高校・大阪学院大学国際学部卒 出身地:岡山市出身 生年月日:1981年生