「こんな製品、誰か作ってくれないかな…。」
「構想はあるけど、量産や品質管理のハードルが高いな…。」
そんなお悩みを抱える方へ、弊社ゼロイチ事業部を開発パートナーにしてみませんか?
投資型エンターテイメントチャンネル、令和の虎のFC版「通販の虎」に取り上げられ、大きな反響を呼んだガードナー株式会社の「エアロトレック」。
御津電子の開発チームであるゼロイチ事業部は、この商品の開発に携わらせていただきました。
前回の福山剣介様へのインタビューに引き続き、
今回は福山様へのインタビュー最終章として、「日本のものづくりに対する想い」を弊社ゼロイチ事業部長の山村と対談形式で語ります。
この記事で、ゼロイチ事業部の人柄もお伝えできれば幸いです。
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↓福山様の単独インタビュー記事はこちら↓
【ガードナー×御津電子】通販の虎出演で話題の「エアロトレック」開発を支えたゼロイチ事業部とは|御津電子
↓福山様と弊社山村による共同開発の感想対談記事はこちら↓
【ガードナー×御津電子】「ゼロから始める共同開発」の対談インタビューPart1|御津電子
エアロトレックとは
ガードナー株式会社の「エアロトレック」。
当商品は、リュックサックなど背負う荷物の重量負担を大幅に軽減できる商品で、背負うという概念を覆す新技術となっています。
同社の腰部サポートベルト「ガードナーベルト」のアタッチメントとして使用され、まるで無重力のような背負い心地を実現します。
Youtube番組「通販の虎」にも出演し、大きく注目を集めた商品です。
対談インタビュー
(右:ガードナー株式会社 福山剣介 様 左:御津電子株式会社 山村)
ガードナー株式会社の福山剣介様と弊社ゼロイチ事業部長の山村が、「日本のものづくり」に対する想いや展望を語り合いました。
福山様の想い「『日本』でのものづくりの価値」
福山様:ものづくり産業。これについて少し話をしたくて。
今、何かを作るってなったら、海外で量産して持ってきて日本で売るっていうのが当たり前の世界で、
別にそれが悪いとは言わないけど、もともと日本って「技術大国」と呼ばれていて、今その影もないくらいまでなってしまっているんじゃないかなって思ってるんです。
今回のこの(エアロトレックの)プロジェクト、もう僕これ技術だと思ってるんですよ。
世界にない技術を生み出したと思っていて。
これってやっぱり日本で、日本人同士で、だからこそやれたんじゃないかっていう感覚があって。
ちょっと表現難しいんですけど。
このものづくり、日本人が持ってたスピリットというか価値観を広げていくことがこの業界を盛り上げていく、日本という国を盛り上げるぐらいまで思ってるんですよね。勝手ながら。
山村さんはどう思います?
ものづくり産業・技術大国日本っていうものに、もう一度返り咲かせるために「何したらいい」「どうあるべき」みたいな想いって何かありますか?
山村の想い「日本のものづくりは技術+『相手を思いやる気持ち』」
山村:常日頃から思ってるんですけど、日本って技術がある+相手を思いやる気持ちがある文化だと思ってるんです。
商品1つ1つ開発して作るにしても優しさが入ってるんですね。
例えば、これ(エアロトレック)なんか正にそうで、
なぜこう(簡単に折りたたまれるように)なっているかというと、棒を出したまま椅子に座った時にちゃんと折りたたんでくれる。椅子が傷つかないような構造っていう(福山さんの)発想から来てるんです。
福山様:背の低い子供がぶつかった時に事故にならないようにとかですね。
山村:これって優しさの塊だと思うんですよ。
こういうのを日本の文化というか技術として世界に発信していけたら、また技術大国日本はできるんじゃないかと思ってます。
作り手側の想いと売る側の想いって世の中まだ離れてるんじゃないかな。
例えば、中国でもし量産するってなったら、「こういうものを作りたいのに」って日本の方が考えても中国に行くまで時間が掛かったり、
文化の違いで「こっちの方が作りやすいし安いからこうした方が良いんじゃない?」って言ってくるのを、しぶしぶ「しょうがないな」ってなってるところもあると思うんです。
ただ、そこを妥協しちゃダメだと思うんですよね。
そこを妥協しないでここまで作り上げて、これ(エアロトレック)実際僕だけの力でもないんですよ。
射出成形屋さんだったり金型屋さんも、全部一緒の熱い人を集めて作ったものだと思うので、
その人たちからもどんどん提案が来て、それをまとめてお話させてもらってやっと出来たものだと思ってて。
これは本当に優しさの塊。日本でしか作れないものだと思ってるんで。
これを広げていきたい。
そしたら自ずと日本にまた花が咲くんじゃないかという想いでやらさせてもらってます。
福山様:深いですね…。
最後に
福山様:技術大国日本っていうと、技術・スキルみたいな言葉になってるけど、
その言葉の裏には和の心というか愛みたいなものがあるから、それが技術という形になってるっていうように、その(製造)業界の中の人が思っているってことですよね。
だから(エアロトレックも)出来たんだなと思いました。
こういう技術を海外で作るってなった時に、安いからとかあるんですけど、結局そうやって技術・技術者が海外にどんどん流れていってるっていう現実もあるじゃないですか。
日本が、日本人がって今言ってるのは、和の心を持った開発・技術があるからだっていう結論ということで。
やっぱり日本でものづくりしたいというか、する意味というか、志みたいなものを今自分の中でも感じました。
まとめ
前回に続いて、今回は福山剣介様と弊社山村の「日本のものづくり」にフォーカスを当てた対談を記事にまとめました。
〇福山様の想い
・海外で量産して持ってきて日本で売るのが当たり前の世界 ・日本だからこそ生み出せる技術がある ・日本人が持つスピリットや価値観を広げることが、製造業界や日本を盛り上げるのではないか 〇山村の想い ・日本は「技術がある+相手を思いやる気持ちがある」 ・妥協せず、その文化を技術として世界に発信していけたら良い ・日本でしか作れないものを広げていきたい |
「こんな商品作りたい」
「どうやったら実現できるのか分からない」
そんなお悩みを抱える方にこそ、御津電子ゼロイチ事業部の存在、そして人柄を知っていただきたいと思います。
私たちは技術とスピード、そして熱意で応えるスタンスで、お客様の共同開発パートナーとしてサポートしていきます。
実現したい製品アイデアがお持ちであれば、まずは一度ご相談ください。
弊社ゼロイチ事業部が、お客様のゼロをイチに変えるお手伝いをします。
ガードナー株式会社 福山剣介 様、対談インタビューのご協力ありがとうございました。
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