中小製造企業における人的資本経営の真髄がここにあり!約9万人が来場するFactory Innovation Week 2025で、人見が登壇


Factory Innovation Week 2025
先日、インテックス大阪で開催された展示会(昨年度実績 来場者 9万人弱)で、御津電子の代表の人見が「人的資本経営」について講演してきました。
250席用意された瞬く間に満席になり、ほんと大盛況でした(笑)
自分でいうのもなんですが、講演後の名刺交換のためにも1時間ほどお並びいただき、ほんと嬉しかったです!
主催者曰く、今までにないくらい、人の行列ができていたそうです。

「情熱的で、人的資本経営をやってみる勇気が湧きました」
「異動を命じられて悩んでいたが、講演を聞いて受け入れる決意ができました」
「経営方針発表会の大切さを理解できた。私もやってみる」
「今までやっていたことが正しいとよくわかった。自分を信じてみる」
といったたくさんのお言葉をいただきました。
(情熱というキーワードが多かったので、どうやら情熱的だったようです^_^)
経営者や従業員、職種を問わず、多くの方が真剣に聞いてくださったんだなぁと、感じました。
講演で出会う方はほんと素晴らしくて、最高に楽しい時間でした^_^

少しだけレポートしておきます。

御津電子の人的資本経営の考え方

kskサイクル
御津電子株式会社が考える「人的資本経営」とは、まず、人の可能性は無限大である、『あなたはできる!!』という前提条件に立っています。
次に、従業員一人ひとりの強みや「やりたいこと」にフォーカスし、それを引き出すことに力を注いでいます。

そのために、「KSKサイクル(傾聴・支援・改善)」を繰り返し、実践しています。

社員が自らの強みを発揮できる環境を整え、挑戦を支援し、その成果を改善につなげることで、持続的な成長を目指しています。
この考え方を講演で、実際にストーリーを交えてお伝えしました。

人的資本経営のゴール:ビジョンの実現

人的資本経営のゴールはビジョンの実現
私たちが目指す人的資本経営のゴールは、「ビジョンの実現」。
御津電子は「ものづくりを基盤とした多角化経営」を掲げており、その実現を支えるのが人的資本経営です。

実際、人的資本経営を本格的に推進してから約2年で、福祉事業など新たな事業部を立ち上げ、早期に黒字化を達成しました。
この成功の背景には、繰り返しになりますが、「人の可能性は無限大」という信念に基づき、個々の強みを最大限に引き出す姿勢があります。

日本の強みは人的資本経営にあり

日本の強みは「人的資本経営」にあると考えています。

世界と異なり、日本には長期雇用の文化があり、これは人的資本経営の土台と言えます。
企業は従業員を「あなたもできる」「あなたには可能性がある」という前提で育成し、強みを伸ばす企業が多く存在しました。

この日本独特の文化を大切に醸成することで、日本が世界で戦える力を、より養うことが可能になると考えています。

まとめ:人的資本経営で日本を強くする

人的資本経営のその先へ
人的資本経営が日本全体に広がれば、日本を再び強くすると信じています。

すべてのはじまりは、経営者が従業員の可能性を信じること
そして、彼らの強みや実現したいことを尊重し、傾聴し、支援し、改善を繰り返す「KSKサイクル」を実践することから始まります。

経営者が従業員の可能性を信じなくて、誰が信じるのか!
全ては、経営者のその信念からスタートしていきますよ!、

この活動が日本全国に広がり、日本の未来がより素晴らしくなること、心から期待してます