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はじめに 代表取締役 人見雄一より

こんにちは。御津電子株式会社 代表取締役の人見雄一です。
弊社のM&A案内ページをご覧いただきありがとうございます。
弊社は、「ものづくり企業の大切な事業を未来につなぎたい」という想いで、このメッセージを書いています。
日本の製造業における後継者問題は、今まさに深刻な課題となっています。
私の周りでも、父親が突然亡くなり、準備もないまま事業を継ぐことになったケースがあります。
蓋を開ければ借金まみれで、大変な思いをした。
事業を継いだものの、父親と意見が合わず衝突が続き、結果として会社を離れざるを得なかった。
70歳を超えても代表がそのまま居座り、古い経営体質のまま会社が変われない。
逆に、早く事業承継を行ったものの、後継者の準備不足から経営が一気に傾き、従業員が次々と離れていく──。
そんな“生々しい現実”を、私は本当にたくさん見てきました。
製造業も例外ではありません。
高い技術を持ち、良いお客様に恵まれているにもかかわらず、後継者がいないという理由だけで廃業していく企業も数多く存在します。
私が愛する岡山で、私を育ててくれたこの岡山で、そのような企業が消えていくのは本当にもったいない。
だからこそ「私たちに何ができるのか」を考え続け、その答えとして“企業を誠実に買い取らせていただく”というビジネスモデルにたどり着きました。
まずは相談だけでも構いません。
声をかけてもらうだけでもいい。
工場を見に来てもらうだけでもいい。
悩まれていることを本質的にお聞きしながら、一緒に最適な解決策を探していきたいと思っています。
もちろん、「御津電子が買い取る」という選択肢だけではありません。
私の人脈を活用して別の企業をご紹介することもできますし、銀行や他機関とつなぐこともできます。
とにかく、私は相談に乗ります。
ぜひ一度、工場へお越しください。
一緒にじっくりお話ししましょう。
御津電子の強み(技術力・顧客分散・人材への思い)

御津電子株式会社は、岡山県に拠点を置くk樹脂加工・金属加工・電子機器OEM&ODMメーカーです。
創業以来、制御基板の設計開発から樹脂・金属加工、組立まで、一貫したものづくりサービスを提供してきました。
「技術力」「安定した経営基盤」「人を大切にする企業文化」——これらが弊社の三つの強みです。
確かな技術力と対応力
御津電子は高度なエレクトロニクス技術と精密加工ノウハウを併せ持ち、多種多様な製品づくりに対応してきました。
たとえば制御機器のODM開発や精密プラスチック成形、板金加工など、幅広い領域の案件を手がけています。
自社工場で開発・部品調達・加工・組立・検査まで一貫対応できるため、品質とコスト、納期面で高い水準を維持しています。
こうした技術力と生産体制の強さは、事業承継後も貴社の製造現場をしっかり支え、さらなる発展に寄与できると自負しています。
顧客の分散と安定した経営
弊社は多様な業界のお客様と取引があり、特定の取引先に依存しない安定経営を実現しています。
取引先は地元中小企業から上場企業まで幅広く、製造業はもちろん建築業や医療・福祉関連など様々です。
顧客基盤が分散していることで景気変動にも強く、安定した収益基盤を築いています。
これは、御津電子に譲渡いただいた後も貴社の事業を長期的に支える土台となります。
また弊社の取引ネットワークを活用し、譲り受けた事業の新規顧客開拓や販路拡大にもつなげていくことが可能です。
人材を大切にする企業文化
御津電子が最も重視しているのは「人」です。
社員の成長と働きやすさを最優先に掲げ、ワークライフバランスの推進や職場環境の整備に力を入れてきました。
例えば育児休業制度を整え、男性社員の育休取得率100%を実現するなど、社員が安心して働ける職場づくりを進めています。
また、社員一人ひとりのキャリア形成と自己実現を支援し、研修制度の充実や新しい挑戦ができる風土づくりにも努めています。
こうした姿勢から、社員定着率が高くベテランから若手までバランスよい年齢は一となり、チームワーク良く働いています。
私たちは「企業の価値は人材」と信じており、譲り受けた後も貴社の従業員の雇用と成長を全力で支えます。
社員の皆様の雇用条件や待遇もできる限り維持・向上させ、安心して働き続けられるよう配慮いたします。
これら御津電子の強み——技術・顧客基盤・人材重視の風土——は、そのまま譲受後の貴社の発展に直結する強みになると考えています。
実際、中小M&Aにおいては「高い技術力」「優良な取引先との関係」「優秀な従業員」といった無形の資産こそが企業価値の重要なポイントだと指摘されています。
御津電子はその点で自信を持っておりますし、同時に貴社が培ってこられた技術・顧客・人材の価値をしっかり承継し伸ばしていきたいと願っています。
具体的なスケジュール(相談から契約までの流れ)

「M&Aに興味はあるけど、どのように進むの?」
――そんな疑問をお持ちの方向けに、ここではお問い合わせから契約成立までの一般的な流れをご説明します。
中小企業のM&Aでは、通常成約まで半年~1年程度かかるのが一般的と言われています(ケースによっては数ヶ月で完了することもあります)。
御津電子では、経営者様のご事情に合わせてスケジュールを柔軟に調整しつつ、以下のようなステップで進めてまいります。
お問い合わせ・初期相談(秘密厳守)
まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせを頂いた後、日程を調整して人見が直接お会いし(またはお電話・オンライン)、現在の事業状況やお悩みをヒアリングいたします。
もちろん秘密は厳守いたしますので、この段階で社名や詳細を伏せてのご相談も可能です。
相談は無料で、ここまでは譲渡を決める必要もありません。
まずはお互いに情報交換し、M&Aという選択肢が適切か一緒に考えます。
秘密保持契約の締結・詳細打ち合わせ
「もう少し踏み込んで検討したい」ということになりましたら、双方で秘密保持契約(NDA)を結びます。
これにより、やりとりした情報が外部に漏れることはありません。
契約締結後、貴社の財務資料や事業内容について詳しく教えていただき、弊社から仮の事業評価や提案条件をお示しします。
この段階ではまだ正式な約束ではなく、大まかな譲渡価格帯や条件のすり合わせを行うイメージです。
基本合意(意向表明書)の締結
提示条件にご納得いただけましたら、基本合意書(LOI/MOU)を締結します。
これは、「この条件で詳細交渉を進めましょう」という双方の意志確認の文書です。
基本合意では概算の譲渡価格、譲渡スキーム、独占交渉権期間などを定めます。
ただし法的拘束力がない項目も多く、最終契約までの暫定的な合意となります。
ここまで進みましたら、基本合意に沿って本格的な検討・検証フェーズに入ります。
デューデリジェンス(詳細調査)
弊社または専門家チーム(必要に応じて会計士・弁護士など)が、貴社の事業内容や財務状況の詳細調査(デューデリジェンス:DD)を行います。
岡山で長年信頼を積み重ねてきた専門家ですので、ご安心ください
具体的には、財務諸表や契約書類の確認、工場や設備の状況ヒアリング、従業員や主要取引先に関する情報収集などです。
小規模企業の場合、調査範囲は限定的で数週間から1~2ヶ月程度で完了することが多いです。
調査結果にもとづき、最終的な譲渡条件(価格調整や雇用継続条件など)の詰めを行います。
不明点やリスクはこの段階で解消できるよう丁寧に話し合いますので、ご安心ください。
最終契約の締結・クロージング
調査を経て条件面で最終合意に至りましたら、最終契約書(株式譲渡契約等)を取り交わします。
そしてクロージング(譲渡実行)として、代金支払いと株式や事業資産の引き渡しを行い、M&A成立となります。
契約書には譲渡価格や支払い方法、表明保証事項、違反時の対応など細かな取り決めが書かれます。
内容については弁護士等の専門家とも連携しながら、双方にとって公正な契約を作成しますのでご安心ください。
PMI(統合作業)とアフターケア
クロージング後は、弊社と貴社事業の統合作業(PMI:Post Merger Integration)に入ります。
とはいえ小規模M&Aの場合、激しい組織再編というより、看板や経営権が変わった後の円滑な運営が中心です。
具体的には、従業員や取引先への周知・挨拶、新しい体制での業務フロー整備、各種名義変更手続きなどを進めます。
人見をはじめ経営陣が直接現場に赴き、従業員の皆様とじっくり対話しながら安心して働ける環境を整えます。
また、旧オーナー経営者様にはご希望に応じて一定期間のアドバイザーとして残っていただくなど、スムーズな事業引継ぎに最大限配慮いたします。
譲渡後も困ったことがあればいつでも相談いただける体制で、責任を持ってアフターサポートいたします。
以上が大まかな流れとなります。
最初は不安も大きいと思いますが、ひとつひとつステップを踏んで進めれば大丈夫です。
御津電子では常に経営者様のペースと意向を尊重しながら手続きを進めます。
「こんなはずじゃなかった…」ということがないよう、丁寧に説明と確認を行い、納得いただいた上で次の段階へ進みますので、どうぞ安心してご相談ください。
金額(売買価格の目安、手数料など)
売買金額の目安

御津電子が対象とするM&A案件の規模は、売買金額(企業価値)でおおむね1億円以下の小規模なものです。
中小企業庁の基準では、資本金1億円未満が中小企業とされていますが、弊社の場合も数千万円~1億円程度の企業様を主な対象と考えております(もちろん多少の上下は柔軟に対応します)。
年商や純資産額の規模感でいうと、年商数千万円から数億円規模、従業員数十名以下の製造業が中心となります。
売買価格の算定方法については、基本的には貴社の財務状況(純資産+営業利益の1年分など)をベースに、保有技術や取引先、人材など無形資産の価値も加味して総合的に評価します。
中小企業の評価では、大企業のように単純な利益倍率だけでなく、「磨けば光る技術」「長年の顧客との信頼関係」「優秀な従業員」といった点も重要な価値となります。
弊社としては、そうした目に見えない価値もしっかり価格に反映し、お互い納得のいく適正価格を提示させていただきます。
なお、「うちは赤字だし売れるわけない…」と心配される方もいるかもしれません。
しかし赤字だから価値がないとは限りません。
たとえば技術力が高く設備が充実した会社であれば、黒字転換の余地が大いにありますし、逆に黒字でも後継者不在で廃業の危機にある会社が毎年4万件以上もあるのが現状です。
弊社は将来性やシナジー効果を重視しますので、現在の業績だけで判断しません。まずは諦めずにご相談いただければ幸いです。
手数料や費用負担について

御津電子との直接交渉によるM&Aでは、仲介会社を介さない分、余計な手数料負担がかからないメリットがあります。
通常、M&A仲介会社に依頼すると成約時に数百万円規模の成功報酬(取引額の○%)が発生します。
実際、経済産業省も中小企業M&Aにおける過大な仲介手数料を抑止するためガイドラインを改定する方針を示しているほどで、小規模M&Aの手数料の高さは業界課題となっています。
しかし弊社の場合、買い手である弊社自身が直接対応するため仲介手数料は不要です。
基本的に売り手様にご負担いただく費用はありません。
初期相談は完全無料ですし、契約に至るまでも相談料等は一切いただきません。
実務的な費用としては、デューデリジェンス(DD)費用や弁護士費用が発生しますが、これらも通常は買い手である弊社が負担いたします。
売り手様には、会社の証明書取得や専門家に相談される場合の費用以外、特段の出費は生じない想定です。
万一ご負担いただく必要が生じる場合でも、必ず事前に相談・了承を得ますのでご安心ください。
価格・条件交渉のスタンス

私どもは売り手経営者様の想いを尊重し、真摯に価格や条件を提示・交渉いたします。
中小企業庁の「中小M&Aガイドライン(第3版)」でも、M&A専門業者に対し手数料や提供サービス内容の詳細な事前説明を義務付けるなど、透明性確保の方針が示されています。
御津電子もこれにならい、不明瞭な条件提示や一方的な押し付けは決して行いません。
譲渡価格についても無理に値切るようなことは避け、公正な評価額をベースに双方納得できるラインを一緒に見つけましょう。
また、一度合意した大枠条件を後から覆すようなこと(いわゆる「後出し」)はいたしません。
もちろん、DDで想定外の事実が判明した場合などは追加協議が必要になりますが、その際も誠実に説明と相談を行います。
最終契約に至るまで、常にオープンかつフラットな関係で、Win-Winの条件を追求したいと考えています。
おすすめの企業(御津電子が特に歓迎する企業)
御津電子では、以下のような特徴をお持ちの企業様からのご相談を特に歓迎しております。
当てはまる点がございましたら、ぜひ一度お問い合わせください。
事業規模
従業員数が概ね10名以下〜50名程度まで
年間売上高が1億円以下の小規模企業様。
小さい会社ほど後継者不在率が高い傾向にあり、弊社としてもそうした企業様のお力になりたいと考えています。
業種
製造業(とくに組立・金属加工・樹脂加工分野)の企業様。
例えば機械加工、板金、溶接、プラスチック成形、樹脂部品製造など、ものづくりの現場で高い技術をお持ちの会社を歓迎します。
御津電子自身、電子機器製造の過程でこれら加工業者様との取引が多く、業界知識もあります。
職人技術やノウハウを要する製造業は、日本のものづくりを支える貴重な財産であり、ぜひ次世代に承継したい領域です。
所在地
岡山県・香川県を中心に、近隣の広島県・兵庫県・徳島県・愛媛県など瀬戸内エリアで事業展開されている企業様。
弊社は岡山市に本社を構え、香川県坂出市にも拠点がございます。
地理的に無理なく訪問できる範囲であれば、緊密にコミュニケーションを取って支援できます。
地域経済への貢献という意味でも、まずは地元・近隣地域の企業を積極的に支えたいと考えております。
事業内容
精密部品や機械装置等の製造に携わっており、御津電子の事業とシナジー(相乗効果)が見込める会社様。
たとえば弊社の電子制御技術と、貴社の機械加工技術を組み合わせて新たな製品開発ができる、などの可能性を重視します。
また、既存事業に限らずIoT機器製造やDX支援など新分野への展開余地がある会社も歓迎です。
弊社のリソース投入で事業拡大を図れるポテンシャルを秘めた企業様と、一緒に成長していきたいと願っています。
経営姿勢
社員やお客様を大切にしてこられた企業様
会社規模にかかわらず、「社員は家族」「取引先との信義を重んじる」という中小企業ならではの温かい文化を持つ会社に惹かれます。
御津電子も人的資本を重視する経営を掲げているため、その価値観を共有できることが理想です。
こうした企業様であれば、譲渡後も企業文化を尊重しつつ円滑に事業を引き継げるでしょう。
反対に、例えば法令順守や安全衛生管理をおろそかにしている等の場合は難しいですが、真摯に事業を営んでこられた会社であれば、業績の良し悪しに関わらず前向きに検討いたします。
事業承継の本気度
「いつかは承継しないと…」と思いつつも日々忙しく、まだ具体的に動けていない経営者様。
あるいはすでに後継者不在が明確で、数年内に譲渡を真剣に検討したいという方。
早い段階から相談いただくほど選択肢は広がります。一般に事業承継準備には最長で10年程度かかるとも言われます。
「できれば従業員が定年を迎える前に引き継ぎたい」「自分が70歳になるまでには決めたい」といった目標がある方は、ぜひお力になりたいと思います。
上記はあくまで目安ですので、多少異なる場合でもまずはご相談ください。
「自社は小さすぎて対象にならないのでは…」と思われるかもしれませんが、小さい会社でも蓄積された技術や顧客、社員のチカラはかけがえのない価値です。
弊社はそうした宝石の原石”のような企業様との出会いを求めています。
そして一緒に磨き合い、より輝く未来を創っていければ幸いです。
よくある質問
最後に、経営者の皆さまから寄せられるよくある質問とその回答をQ&A形式でまとめました。不安や疑問の解消にお役立てください。
何から始めれば良いのでしょうか?
まずは情報収集と専門家への相談から始めましょう。
このページをご覧いただいている時点で第一歩は踏み出されています。次のステップとして、ぜひ弊社へお気軽にお問い合わせください。
中小企業庁の事業引継ぎ支援センターなど公的機関で無料相談を受けることも可能です。
いずれにせよ「すぐ売るか決めなければいけない」わけではありません。
まずは現状やお悩みをお聞かせいただき、一緒に今後の選択肢を整理できればと思います。
事業承継は早めの準備が肝心です。
一般にゼロから事業承継の準備を始めるには最大10年ほどかかるとも言われています。
後継者探しは時間を要しますので、「まだ先の話」と思わず、余裕を持ってご相談いただくことをお勧めします。
社員の雇用は本当に守られますか?
はい、社員の皆さんの雇用は可能な限り継続します。
御津電子は人を何より大切にする会社であり、買収後も従業員の雇用維持を最優先に考えます。
リストラや給与カットは原則行いません。むしろ福利厚生の充実や職場環境の改善に取り組み、今まで以上に働きやすい会社を目指します。
事業承継型M&Aのメリットの一つは、従業員の雇用の受け皿を守れることです。
譲渡が決まった際は、私から直接社員の皆様に今後の方針や感謝を丁寧に説明し、不安解消に努めます。
大切な従業員を路頭に迷わせるようなことは絶対にいたしませんので、ご安心ください。
外部に情報が漏れないか心配です。秘密は守ってもらえますか?
ご安心ください。秘密保持には万全を期します。
お問い合わせ段階では社名を伏せていただいて構いませんし、交渉時には秘密保持契約(NDA)を締結します。
弊社内でも情報共有は最小限のメンバーのみで行い、従業員や社外に漏れないよう厳重に管理します。
地方の中小企業では風聞が広まると社員や取引先が動揺することを私も理解しています。
夜間・社外でお会いするなどの対応も可能です。
情報解禁のタイミングも経営者様と相談し、従業員説明会の段取りまで責任を持って対応します。
小さな会社でも売却できますか?価値があるのか不安です。
小規模企業にも大きな価値があります。
日本では黒字にもかかわらず後継者不在で廃業してしまう企業が多数ありますが、多くの中小企業には技術力・顧客基盤・従業員の力など“埋もれた価値”があります。
御津電子は小規模事業者として成長してきた経験があり、規模の大小ではなく中身を重視します。
「この加工だけは負けない」「長年の取引先がいる」「社員のチームワークが良い」
こうした独自性こそ最高の価値です。
遠慮なく「小さな会社ですが…」とご相談ください。会社の本質を見て判断します。
M&A費用はどれくらい?成功報酬が高いと聞きますが…。
御津電子との直接交渉では、売り手様の費用負担はほとんどありません。
仲介会社を挟まないため高額な仲介手数料が不要です。
初期相談は何度でも無料。契約が成立しても、売り手様から弊社に手数料をいただくことはありません。
契約書作成や登記変更など専門家への費用は、基本的に弊社が負担します(※売り手様側の顧問税理士・弁護士の相談費用は除く)。
不明瞭な請求や隠れコストは一切ありませんので、安心してご相談ください。
譲渡後、現社長はどうなりますか?すぐ引退が必要ですか?
現社長様のご意向を尊重いたします。
完全引退、顧問として一定期間残る、非常勤取締役として関与する——など複数の選択肢があります。
「今日で終わり、明日から来なくていい」というような扱いはありません。
むしろ御津電子としては、現社長様のお力を可能な範囲で借りたいと考えています。
半年〜1年ほど非常勤顧問として引継ぎ支援いただくケースが一般的ですが、
「譲渡を機に引退して趣味の人生を送りたい」というご希望にももちろん対応します。
退任時期や役割は事前に取り決め、不本意な扱いにはしません。
どんな些細なことでも相談できますか?
はい、どんな小さな質問でもお気軽にお尋ねください。
事業承継は経営者様にとって一世一代の決断です。
不安や疑問は当たり前ですし、「こんなこと聞いてもいいのかな…」ということほど遠慮なくご相談ください。
最後に
御津電子では、最初の面談から契約締結、そして引継ぎ後まで、一貫して人見が直接コミュニケーションいたします。
話しづらいことも社長同士だから話せることがあります。
財務内容の悩み、家族・親族への説明方法、従業員との向き合い方、さらには譲渡後のご自身の生活のことまで、なんでも構いません。
私も可能な限り自身の経験やネットワークを活かしてアドバイスいたします。
また、公的制度の活用(事業承継税制や補助金等)についても最新情報を把握しておりますので、有益な提案ができると思います。
一度きりのご縁を大切に、最後まで誠心誠意サポートいたしますので、一緒に不安を解消してまいりましょう。
その他にも気になる点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
私たちは「どんな相談にもまず耳を傾ける」姿勢でおります。
皆さまの会社がこれからも地域に根ざして輝き続けるよう、御津電子がお力になれれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。皆さまからのご連絡を心よりお待ちしております。