【DX推進】香川県宇多津町に次世代型スマートファクトリー「四国第二工場」竣工|人が主役のものづくりへ


こんにちは。御津電子株式会社の人見です。
いつも当社のホームページやブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。日頃よりお客様やお取引先の皆さま、そして地域の皆さまに支えていただいていることを、改めて心より感謝申し上げます。

このたび私たちは、香川県綾歌郡宇多津町に「四国第二工場」を無事竣工いたしました。
本格稼働は2026年4月を予定しております。

今回の新工場建設は、単に生産能力を増やすためだけの取り組みではありません。これまで私たちが大切に積み重ねてきた「現場改善」「DXの推進」「人的資本経営」といった取り組みを、さらに一歩前へ進めるための新たな挑戦の場でもあります。

「これからの製造業には、どのような姿が求められるのだろうか。」
私たちはその問いに向き合い続けてきました。その一つの答えとしてかたちになったのが、この四国第二工場です。

本記事では、新工場建設に至った背景や、そこに込めた私たちの想いについて、少し詳しくお伝えできればと思います。


新工場建設の背景

新工場イメージ
※新工場イメージ

近年、当社の電装事業部には、大手建材メーカー様をはじめ、多くのお客様からご依頼をいただく機会が増えてまいりました。おかげさまで受注も着実に広がっており、これまでコツコツと取り組んできた品質改善や納期遵守の姿勢を評価していただけた結果だと感じています。心より感謝申し上げます。

その一方で、既存工場の生産体制には少しずつ余裕がなくなりつつあることも事実でした。

これからも安定して納期を守り続けるためにはどうすればよいか。

さらに品質を高めていくためには、どのような設備や環境が必要か。

将来の需要拡大を見据えたとき、持続可能な生産体制をどう築いていくべきか。

こうした点を時間をかけて検討した結果、「今こそ次の一歩を踏み出すときだ」と判断し、四国第二工場の建設を決断いたしました。

今回の取り組みは、単なる工場の“増設”ではありません。これからの中長期的な成長を見据えた、将来への大切な投資だと考えています。

また、新工場の稼働にあわせて、新たに10名の雇用を予定しています。地域に支えられてきた企業として、宇多津町をはじめとする周辺地域の発展に少しでも貢献していけるよう、これからも歩みを進めてまいります。


DXを前提に設計された次世代型スマートファクトリー

四国第二工場の大きな特長は、DX(デジタルトランスフォーメーション)を前提に設計している点です。

とはいえ、難しい仕組みを導入することが目的ではありません。
私たちが大切にしているのは、「データをきちんと活かせる現場」をつくることです。

これまで現場改善を積み重ねる中で強く感じてきたのは、経験や勘はもちろん大切ですが、それに加えて“数字に基づいた判断”ができる環境があることで、組織はより安定し、着実に成長していくということでした。

🔹 リアルタイムでの“見える化”

製造ラインの進み具合や品質データ、設備の稼働状況などをリアルタイムで確認できる仕組みを整えています。

これにより、

・トラブルが起きたときの素早い対応
・生産効率の課題の把握
・継続的な品質向上への取り組み

が、よりスムーズに行えるようになります。

現場で働く社員の声と、客観的なデータの両方を組み合わせることで、より納得感のある判断ができる体制を目指しています。

🔹 業務効率化と“本来の仕事”への集中

これまで紙や手作業で行っていた管理業務をデジタル化することで、日々の負担を少しずつ軽減しています。

その結果、社員一人ひとりが、

・品質向上のための改善提案
・新しい技術へのチャレンジ
・お客様満足度を高める工夫

といった、より付加価値の高い仕事に時間を使えるようになります。

私たちが目指しているのは、「効率化」そのものではありません。
効率化によって生まれた時間を、未来につながる取り組みに充てられる環境づくりです。

四国第二工場は、テクノロジーの力を借りながらも、あくまで“人が活きる現場”を目指した工場なのです。

それでも主役は“人”

私たちが何よりも大切にしているのは、「設備」や「システム」そのものではありません。
そこで日々働く“人”こそが、会社のいちばんの力だと考えています。

DXはあくまでそのための手段です。
本当の目的は、社員一人ひとりが持っている力を、できる限り発揮できる環境をつくることにあります。

データを活用できる仕組みが整うことで、判断に迷いが少なくなり、自信を持って行動できるようになります。そうした環境は、社員の主体性や「もっと良くしたい」という前向きな気持ちを自然と引き出してくれます。

人が前向きに動き出すと、現場の空気が少しずつ変わっていきます。
その変化が積み重なることで、やがて組織全体にも良い影響が広がっていきます。

四国第二工場は、最新設備を備えた工場であると同時に、「人が安心して挑戦できる場所」でありたいと考えています。
私たちはこれからも、“人が輝ける環境づくり”を大切にしながら、ものづくりと向き合ってまいります。

方針発表会 開催概要

本格稼働を迎える前に、日頃よりお世話になっている皆さまへ向けて、新工場の取り組みや今後の方向性についてご説明させていただく機会を設けることといたしました。

これまで支えてくださった関係者の皆さまに、私たちの想いやこれからのビジョンを直接お伝えできる大切な場にしたいと考えております。

開催日: 2026年3月9日(月)

場 所:坂出グランドホテル

〒762-0053香川県坂出市西大浜北1丁目2-33

時 間:10:00~13:00
内 容:メディア向けプレスリリース・今後の事業方針発表

タイムテーブル:

    10:00~ メディア向けプレスリリース 代表取締役 人見雄一
    10:30~ 方針発表会 代表取締役   人見 雄一

    最高執行責任者 笠井 滋

    四国工場責任者 山村 良樹

    11:40~ 従業員 表彰式 代表取締役   人見 雄一
    12:00~ 昼食 来賓・全従業員
    13:00撤収

    対 象: 取引先様、金融機関様(中国銀行・トマト銀行)、行政関係者様、報道関係者様、新聞記者の方、TV関係者の方

    新工場概要

    新工場イメージ

    名称 御津電子株式会社 四国工場第二工場
    所在地 香川県綾歌郡宇多津町大字東1549-1
    敷地面積 1,458㎡
    延床面積 512.74㎡
    総工費 1億2千万円
    稼働開始 2026年4月予定

     

    これからの御津電子

    今回の四国第二工場の竣工は、私たちにとって大きな節目であると同時に、新たな一歩を踏み出すスタートでもあります。

    ものづくりを進化させていくうえで大切なのは、最新の設備や技術だけではありません。
    そこに関わる一人ひとりの想い、挑戦する気持ち、そして日々の成長の積み重ねこそが、企業を前へと動かしていく原動力になると私たちは考えています。

    これからも、

    ・人的資本経営をさらに深めていくこと
    ・現場改善を地道に積み重ねていくこと
    ・DXをより効果的に活用していくこと

    これらを大切にしながら、地域社会の皆さまとともに、無理のないかたちで持続的な成長を目指してまいります。

    今後とも、御津電子株式会社を温かく見守っていただけましたら幸いです。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。