この度、2025年10月29日~31日にポートメッセなごやで開催されるFactory Innovation Week 2025 名古屋において、当社代表取締役の人見雄一が特別講演「人材こそ最大の資本!中小製造業の人的資本経営の成功事例」を行います。
自社で培った人的資本経営の実践事例を紹介しながら、その重要性と効果について紹介します。
製造業の中小企業経営者や人事責任者で、「社員の力を引き出す経営」にご関心のある方必見です。
近年、DX推進や自動化が進む中でも、「人的資本経営」──人材を企業の最も重要な資本と捉え、積極的に投資・活用する経営手法──の重要性がますます高まっています。
現場の人手不足や技術継承の課題に直面する中小製造業ほど、「人こそが競争力の源泉」と言えます。
御津電子の人的資本経営による躍進
当社は、長年にわたり樹脂製品や制御機器などの製造を手がける中小企業です。
当社代表は代表就任以来、「人の可能性は無限大」という信念のもと、社員の声を経営に生かす“人中心の経営”を推進してきました。
御津電子では、傾聴・支援・改善(KSKサイクル)と呼ばれる独自の取り組みを通じて、社員の意欲と現場力を高めています。
その結果、かつて赤字に苦しんでいた工場のV字回復を実現し、月1名程度だった求人応募者数を20名以上にまで増加させるなど採用力も飛躍的に向上しました。
さらに、社員の発想から新規事業として福祉事業を立ち上げ、早期に黒字化を達成しています。
これらの著しい成果は、まさに「人が資本である」という考え方が経営に大きなプラスをもたらすことを示しています。
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【講演レポート】中小製造業の人的資本経営とは。Factory Innovation Week 2025で語った内容|御津電子
中小製造業が成長する鍵は「人」 人的資本経営の3つのポイント|御津電子
今なぜ「人的資本経営」が必要なのか
人的資本経営は大企業だけのものではありません。
むしろ、限られた人材で多くの価値を生み出す中小製造業こそ、真に取り組むべきテーマです。
社員一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち、学び続け、挑戦できる環境を整えることで、現場の力が企業の競争力へと直結します。
今、企業に求められているのは「採用」よりも「活かす」経営。
どれほど優秀な人材を採っても、能力を発揮できる土壌がなければ成果は生まれません。
一方で、現場に眠る知恵や工夫を経営に反映できれば、規模を超えた成長が可能になります。
人的資本経営はまさにその仕組みをつくる考え方です。
今回の講演では、人的資本経営を「理念」ではなく「実践」としてどう定着させるか、どのように人材育成と経営戦略を結びつけるかを、御津電子の具体的な成功事例とともに紹介します。
経営改革に取り組む中小企業の方にとって、自社で明日から実践できるヒントが満載です。
さらに、当社代表が実際に直面した課題や社員との向き合い方も包み隠さず語り、現場経営者ならではの“リアルな気づき”が得られる内容となっています。
過去講演での高い評価と関心
本講演はこれまで東京(幕張メッセ)や大阪(インテックス大阪)のFactory Innovation Weekでも登壇し、参加者から高い評価を得てきました。
今年5月に開催されたインテックス大阪会場では、定員250席が即満席となり、講演後には1時間以上にわたり名刺交換の列ができるなど人的資本経営への関心の高さが際立ちました。
また先月の幕張メッセ会場でも多くの聴講者を集め、会場は熱気に包まれました。
これらの実績が示すように、御津電子が実践する人的資本経営は、理論にとどまらず、現場での成果を裏付ける“実践的経営モデル”として高く評価されています。
講聴事前申込のお願い
Factory Innovation Week への入場およびセミナー聴講は無料ですが、入場や講聴には事前申込が必要です。
特に人気講演は例年満席となるため、早めの登録をおすすめします。
人的資本経営を通じて「人を活かす経営」への転換を考えている経営者の方は、この機会にぜひ足をお運びください。
当社代表の講演が、貴社の経営に新たな視点と具体的なヒントをもたらすはずです。
― Factory Innovation Week 2025 名古屋 特別講演 ―
講演者: 御津電子株式会社 代表取締役 人見雄一
講演テーマ: 人材こそ最大の資本!中小製造業の人的資本経営の成功事例
日時: 2025年10月31日(金)12:30〜13:40
会場: ポートメッセなごや(Factory Innovation Week 会場内)
聴講料: 無料(要事前登録)
こちらの講演は、単なる理論解説ではなく「現場が変わるリアルな経営実践」を共有する貴重な場です。
人的資本経営の本質を学び、自社の未来に生かすために、ぜひご参加ください。